米Intelは11月11日、45ナノメートル(nm)製造プロセスを採用した同社初のプロセッサを発表した。 このプロセッサはコードネームで「Penryn」と呼ばれていたもので、サーバプロセッサ「Xeon」およびハイエンドPC向けプロセッサ「Core 2 Extreme」ファミリーに合計で16種投入される。 これらプロセッサは初めて45nm製造プロセスを採用し、性能を強化するとともに電力効率を高めた。プロセッサに集積できるトランジスタの数はこれまでの65nmプロセッサの約2倍で、クアッドコアプロセッサ1個当たり最大8億2000万個となる。また、ハフニウムを使ったhigh-k金属ゲートを初めてトランジスタに採用、これらの新技術を組み合わせて従来よりもプロセッサのサイズを25%縮小したとIntelは述べている。さらに自然環境に配慮して鉛を排除、2008年にはハロゲン素材も排除するという。 新しいデ