見かけはやや気味悪い、でも味はイケてるんです-。福岡市東区の水族館「マリンワールド海の中道」のレストランで、深海に生息するダンゴムシの仲間、オオグソクムシを食べることができるという。さっそく記者が実食してみた。 【写真】世にも不思議な氷「なぜこんな形に?」 オオグソクムシを紹介してくれたのは、同館学芸員の大西拓さん(50)。ダンゴムシの仲間としては日本最大で、水深200メートル超の海底で生き物の死骸などを食べることから「深海のお掃除屋さん」とも呼ばれているそうだ。「具足、つまり甲冑(かっちゅう)のような堅い甲羅とサングラスを思わせる鋭い目が、かっこいいんです」。解説が熱を帯びる。 実は記者、実食を前に2月2日まで実施中の「深海展 五島海底谷」のコーナーへ足を運んでいた。紫外線ライトで照らされた体長10センチほどの「それ」は、薄茶色の巨大なダンゴムシにしか見えなかった。「エビと違って熱を加え
今季限りで現役を引退した巨人杉内俊哉ファーム投手コーチが22日、「引退登板」を行った。 【写真】復興野球教室で再会し肩を組む城島健司氏、杉内コーチ、松中信彦氏、和田毅 熊本市内で、同学年で元ダイエー・チームメートのソフトバンク和田とともに「Fight! KUMAMOTO! 熊本地震復興野球教室」に参加。県内の小学生らにノックを打ったり、ストラックアウト対決などで盛り上がったあとにサプライズが待っていた。 子どもたちからの質問などを受けるトークセッションの途中だった。杉内コーチの引退の話題になると、ダイエーのユニホームを着た元チームメート松中信彦氏、城島健司氏が現れた。杉内コーチ、和田もダイエー時代のユニホームに着替えて「引退式」が始まった。 キャッチャーに城島氏、打席には松中氏が立ち、和田が審判の位置へ。杉内コーチがマウンドに向かった。杉内コーチは軟式ボールを握ると、現役さながらのゆったり
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