東京のNPOが行った子育て環境に関する調査「次世代育成環境ランキング」で、全国20の政令市の中で北九州市が13年連続の1位となりました。 調査を行ったのは男女共同参画に向けた活動に取り組むNPO「エガリテ大手前」で、全国の政令市と中核市、東京23区を対象に、厚生労働省のデータなどを元に、昨年度の子育て支援の状況を調べました。 その結果、北九州市が全国20の政令市の中で13年連続の1位となりました。 2005年度以降、2位だった2010年度を除いて1位が続いていて、病院や診療所が充実している「出産環境」や、待機児童が少ない「乳幼児保育」などの項目が高く評価されています。 今回の結果を受けて北九州市は、「引き続き子ども施策に力を入れていきたい」としています。