22日夜、福岡市で横断歩道を渡っていた自転車の男性を車ではねけがをさせたとして広島県警の巡査長の26歳の男が現行犯逮捕されました。「赤信号を見落とした」と話しているということです。 警察によりますと過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕されたのは広島県警地域課の巡査長垰本剛容疑者です。 垰本容疑者は22日午後7時ごろ、福岡市東区箱崎の市道の交差点で、普通車を運転して横断歩道を渡っていた自転車をはね、乗っていた44歳の男性にけがをさせた疑いが持たれています。 男性は意識はありますが現在も病院で治療を受けています。 垰本容疑者は容疑を認めていて「赤信号を見落とした」と話しています。 県警は「被害者の一日も早いご回復をお祈りします。本件を重く受け止め、職員に対する指導、教養を徹底していく」とコメントしています。