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  • 宗教界の歴史認識~戦争責任表明とその後(年表付き) | 宗教情報センター

    【国策について】いずれも戦争協力した過去を教団の過ちと認識しているが、ほとんどの教団が国策や軍部の圧力について言及している。戦争協力については、当時は仕方がなかったという意見も多いが、自ら進んで協力したという指摘もある[16]。国策の影響は事実かもしれないが、反省の弁にしては責任転嫁や被害者意識がうかがわれる。 【アジアの人々について】アジア諸国の人々に対しては、1995年の村山談話でも「植民地支配と侵略」の被害者として謝罪がなされた。被害者としての認識が広く共有されており、教団の交流相手として意識されているためか、ほとんどの教団が犠牲者として言及している。仏教教団では「懺悔」が多いため謝罪対象が明確ではなく、懺悔以上に踏み込んで謝罪した教団は、曹洞宗と日基督教団のみである。また、教団が直接の加害者として宣撫工作したなどの表明は、曹洞宗のみである。ただし、曹洞宗の歴史認識は後日に揺らいで

    宗教界の歴史認識~戦争責任表明とその後(年表付き) | 宗教情報センター
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    t-kawase 2023/07/15
    各教団、宗派の「平和宣言」「戦争責任表明」のまとめ。やはり「時間」がかかっているよなあ。
  • 第21回 いのちのリハビリテーション――遺骨収集と戦地慰霊への宗教者の関わり | 宗教情報センター

    東日大震災の前年、2010年(平成22)のことですが、菅直人首相(当時)の肝煎りで小笠原諸島硫黄島の戦死者遺骨収集を積極的にすすめると決定されたことをご記憶の方も多いでしょう。同年8月に「硫黄島からの遺骨帰還のための特命チーム」が設置され、12月には菅首相も現地を訪れ、遺骨に手を合わせている様子が報道されました。 この事業の趣旨は、おおかた次のように説明されています。戦後66年が経過し、激戦地のひとつである硫黄島での日側の戦死者2万2千人のうち、その遺骨が収容されているのは今日でも約4割にとどまる。遺骨帰還に政府一体となり集中的に取り組むことは、高齢化の進む遺族に心の安らぎをもたらし、後世代に戦争の悲惨さを伝えることで国民生活の安定・安全のために必要であり、 政府として最大限努力すべき「国の責務」である。 短い滞在ではあれ、首相自ら現地におもむいて戦死者の遺骨に手を合わせる姿は、たしか

    第21回 いのちのリハビリテーション――遺骨収集と戦地慰霊への宗教者の関わり | 宗教情報センター
    t-kawase
    t-kawase 2012/12/23
    後輩西村明君の遺骨収集事業についての解説。参考に。
  • 『NHKスペシャル/未解決事件file.02 オウム真理教』を検証する | 宗教情報センター

    宗教情報センターの研究員の研究活動の成果や副産物の一部を、研究レポートの形で公開します。 不定期に掲載されます。 オウム真理教に関する事件で特別手配され、17年間も逃亡を続けていた菊地直子容疑者が、続いて高橋克也容疑者が6月に逮捕されたことで、オウム真理教への関心が高まっている。特に5月26、27日に2夜連続で放映された『NHKスペシャル/未解決事件 file.02 オウム真理教』(3部構成)は反響を呼んだ。第1・2部「オウム真理教 17年目の真実」は再現ドラマにドキュメンタリーを織り交ぜてオウム真理教の暴走理由を追及し、第3部「オウムVS警察 知られざる攻防」では警察がオウム真理教の暴走を阻止できなかった要因を探った。死刑判決を受けた元幹部からの手紙と裁判記録の分析、初めて取材に応じた元古参幹部による100時間超の証言、独自入手した700の極秘テープの解析、150人を超える捜査関係者へ

    『NHKスペシャル/未解決事件file.02 オウム真理教』を検証する | 宗教情報センター
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    t-kawase 2012/07/28
    オウム特番の批判的検証。資料として。
  • 原発に対する宗教界の見解

    宗教情報センターの研究員の研究活動の成果や副産物の一部を、研究レポートの形で公開します。不定期に掲載されます。 1月26日、「SGI(創価学会インタナショナル)の日」には毎年、創価学会名誉会長である池田大作SGI会長が核兵器廃絶などを提言する。今年の提言では、原子力発電(以下、原発)に依存しないエネルギーへの転換を呼びかけた(※1)。創価学会が脱原発に言及するのは初めてで、注目された(※2)。  東京電力・福島第1原子力発電所の事故は「国際原子力事象評価尺度(INES)」で「レベル7」とされた。1986年に旧ソ連で起きたチェルノブイリ原発事故と同じ、最悪のレベルだ(※3)。原発史上最悪の事故を受けて脱原発運動が高まるなか、宗教界にも動きが見られる。そこで、宗教界の原発に関する見解をまとめてみた。 ◇◇◇原発と核廃絶◇◇◇  これまで原発が推進されてきた主な理由は、低コストで大量の電気を供給

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    t-kawase 2012/01/31
    資料として。
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