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ブックマーク / japan.zdnet.com (49)

  • OpenAI、ファインチューニングAPI機能追加と「Custom Models Program」拡張を発表

    OpenAIは、使いやすい生成AIツールを一般向けに提供することで知られているが、開発者や企業が自社の特定用途向けにAIモデルを必要とする場合に向けても包括的な製品を提供もしている。OpenAIは米国時間4月4日、「Custom Models Program」の拡張とファインチューニングAPI向け6機能を発表した。 ファインチューニングは、特定の用途やニーズを満たすようAIモデルをカスタマイズするために時間を要するプロセス。ファインチューニングはAIモデルが意図されたゴールをよりよく達成するのを支援するだけでなく、コスト削減とレイテンシー低下も可能にする。 場合によっては、必要なカスタマイズの量がファインチューニングで提供できるものを超えることもある。例えば、組織が非常に大規模な独自のデータセットを持っている場合がこれに該当する。この問題に対処するため、OpenAI2023年11月に「C

    OpenAI、ファインチューニングAPI機能追加と「Custom Models Program」拡張を発表
  • PoCの問題は技術ではなく人や組織にある--ガートナーがエンジニアの将来を展望

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます ガートナージャパンは、エンジニアの将来について展望を発表した。2030年のエンジニアの役割は、産業革命に匹敵する変化を担うクリエーターになるという。 同社 ディスティングイッシュト バイス プレジデント アナリストの亦賀忠明氏は、「テクノロジーの飛躍的な進化により、エンジニアの役割が想像を絶するテクノロジー(スーパーパワー)を駆使して産業革命を起こすことに変わりつつある。例えば、この1年の生成AIの進化からも認識・理解できる。これは始まりであり、これからが番。全ての企業はデジタルによる産業革命という、かつてない時代が到来すると捉え、スーパーパワーを駆使できるテクノロジー人材を創っていく必要がある」とコメントしている。 展望で同社は、エ

    PoCの問題は技術ではなく人や組織にある--ガートナーがエンジニアの将来を展望
  • トーバルズ氏、Linux開発の現状や生成AIについて語る

    Linuxの生みの親であるLinus Torvalds氏は、ここしばらく表舞台に顔を見せていなかった。しかし、Linux Foundationのが開催したOpen Source Summit Japanでは、久々に多くの聴衆がいる場に姿を見せ、同氏の友人であり、Verizonのオープンソース責任者を務めるDirk Hohndel氏を相手に対談を行い、Linuxの現状について語った。 2人はまず、次のLinuxカーネルリリースである「Linux 6.7」について話した。Torvalds氏は、日に向かう直前に、Linux 6.7の4番目のリリース候補版をリリースしたところだった。順調に行けば、クリスマス頃にLinuxカーネルの次のバージョンがリリースされても不思議ではないペースだ。 このようなスケジュールになったのは、Torvalds氏が「マージウィンドウをクリスマスの時期に持ってきて、クリ

    トーバルズ氏、Linux開発の現状や生成AIについて語る
  • 稼げるセキュリティ資格--資格試験勉強の注意点と複数資格を取得する際の考え方

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 連載「企業セキュリティの歩き方」では、セキュリティ業界を取り巻く現状や課題、問題点をひもときながら、サイバーセキュリティを向上させていくための視点やヒントを提示する。 前回は、資格取得以前に、セキュリティの実務経験などビジネススキルが足りない初心者や初級レベルの人たちが「稼げる」ポジションにたどり着くまでの道筋について述べた。資格試験などは一定の技術や知識を持っているという裏付けにしかならない。結局、業務を遂行できるスキルや経験がなければ、資格取得の意味がないことを述べた。 「稼げるかどうか」という点もそうした実力と深く関係する。「稼げる」ということは、人より「成果を効率よく出せる人に提供される対価」なのだ。資格はそれを裏付けるもので

    稼げるセキュリティ資格--資格試験勉強の注意点と複数資格を取得する際の考え方
  • パスキーとは--パスワードに代わる認証方法の基礎

    おそらく、読者の皆さんも多くのパスワードを使っているはずだ。 パスワードマネージャーの助けを借りたとしても、パスワードはほとんどの人にとって、ますます大きな負担になっている。 p455w0rd123のようなばかげたパスワードを設定して、使い回すことのできた時代は、とっくに終わっている。現在では、すべてのオンラインアカウントを、複雑で一意のパスワードによって保護する必要がある。 さらに、多数のパスワードの1つが侵害された場合に備えて、常に警戒しておかなければならない。 もっと良い解決策が必要だ。実は、パスワードよりも優れた解決策が存在する。 それはパスキーだ。 パスキーとはどんなものなのか パスキーは、ウェブサイトとアプリの認証手段である。Apple2022年6月に「iOS」と「macOS」でパスキー(同社の独自規格ではなく、普通名詞である)のサポートを追加したことで、広く知られるようにな

    パスキーとは--パスワードに代わる認証方法の基礎
  • 「ChatGPT」の精度を劣化させる「ドリフト」現象--米研究チームが検証

    この現象はいささか不可解に感じられる。なぜなら、生成人工知能AI)モデルはユーザーからの入力を利用して自らを訓練し続けるため、時間とともにより多くの入力が蓄積されるほど賢くなるはずだからだ。 その謎の答えは、「ドリフト」と呼ばれる概念にあるかもしれない。 「ドリフト」とは、大規模言語モデル(LLM)が予期しない、あるいは予測不可能な振る舞いをし、元のパラメーターから逸脱してしまうことだ。こうした現象は、複雑なAIモデルの一部を改善しようとした結果、他の部分の性能が低下することで発生する可能性がある。 カリフォルニア大学バークレー校とスタンフォード大学の研究チームが、ドリフト現象を検証するための研究で、広く用いられているLLM「GPT-3.5」(ChatGPTの基盤)と「GPT-4」(新しい「Bing」と「ChatGPT Plus」の基盤)の経時的変化を調査した。 この研究では、両LLMの

    「ChatGPT」の精度を劣化させる「ドリフト」現象--米研究チームが検証
  • ChatGPTがもっと便利になるプラグイン--利用方法と注意点を解説

    ChatGPT」の人気には凄まじいものがあるが、その可能性を最大限に引き出すのは難しい。しかし、OpenAIが3月に有料版である「ChatGPT Plus」に各種サービスのプラグインを追加したことで、これまでよりも「GPT-4」から有益な情報を引き出しやすくなった。 ChatGPTのプラグインは、AIチャットボットの機能を強化し、できることを増やす。例えば、「KAYAK」や「Expedia」のプラグインを利用すれば、旅行に関する質問に、リアルタイムの情報に基づいた回答を得られるようになる。これらのプラグインは、ChatGPTのPlugin storeで入手できる。 そのいくつかはOpenAIが作ったものだが、大部分はサードパーティが開発したものだ。ChatGPTのプラグインはすべてGPT-4で動作するように設計されており、無料のChatGPT-3.5では動作しない。記事を執筆している時

    ChatGPTがもっと便利になるプラグイン--利用方法と注意点を解説
  • IIJ、社内開発した文書共有アプリをOSSとして無償公開

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます インターネットイニシアティブ(IIJ)は5月25日、社内開発した文書共有のウェブアプリケーション「cats_dogs」(キャッツ・ドッグス)をオープンソースソフトウェア(OSS)として、GitHubで無償公開した。文章ごとに異なるアクセス権限を設定できるという。 cats_dogsは、同社のエンジニアが業務改善のために開発したもの。Markdownを採用しており、グループやプロジェクトチームでの利用を想定して、複数人が参照する文書を効率的に共有、管理することを目的にしているという。1つの文書内において文章ごとに異なるアクセス権限を設定できる。参照者の権限に応じて特定の文章を特定の人にだけ表示、閲覧させることができるとしている。 また、ロ

    IIJ、社内開発した文書共有アプリをOSSとして無償公開
  • PayPayカード、メインフレームの基幹システムをAWSに移行--業界で前例なき規模

    PayPayカードは4月21日、メインフレームで運用していた基幹システムのインフラをAmazon Web Services(AWS)に移行して4月に格稼働を開始したと同日開催の「AWS Summit Tokyo」で発表した。国内クレジットカード業界では前例のない規模といい、専務執行役員 最高技術責任者(CTO)の信太宏之氏がその舞台裏を語ってくれた。 同社は、1963年設立の国内信販を源流として楽天KC、KCカードと変遷し、現在はPayPayの完全子会社として「PayPayカード」ブランドのクレジットカード事業などを手掛ける。2022年3月に1000万会員を突破し、5500万の決済ユーザーを抱えるPayPayとの連携推進など事業拡大を図り、会員数の倍増を目指している。 2015年にソフトバンクグループとなってからビジネスが大きく変わり、「『ネット屋の金融を目指す』というトップのビジョンの

    PayPayカード、メインフレームの基幹システムをAWSに移行--業界で前例なき規模
  • AWSジャパン、人への投資を加速--「デジタルスキル調査:第3弾」を発表

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます アマゾン ウェブ サービス ジャパン(AWSジャパン)は4月17日、「デジタル人材が創出する経済効果とAWSの施策に関する記者説明会」を開催。同説明会に登壇した代表執行役員社長の長崎忠雄氏とトレーニングサービス部長の岩田健一氏が、同社のデジタル人材育成と「APACデジタルスキル調査」の概要を説明した。 同社はこれまで、多様なAWSトレーニングパートナーと連携し、日のデジタルスキル格差解消に向けて取り組んできた。国内においては2017年から50万人以上にクラウドスキルトレーニングを提供しているという。 長崎氏は冒頭、2022年4月に行われたAWSのデジタルスキル調査 第2弾の発表を振り返り、「私は、企業や組織のリーダーの人への投

    AWSジャパン、人への投資を加速--「デジタルスキル調査:第3弾」を発表
  • 第4回:アジャイルに対する誤解(1)--設計せずにいきなり作る?文書を書かない?

    梗概 現代社会は多くのものがソフトウェアで成り立っており、絶えず変化するニーズに応じられる柔軟でスピーディーな開発が求められています。その一方、何が正解(ゴール)なのかが分からない、という不確実性の時代でもあります。不確実性に対処するには「アジャイル開発」が最も有望ですが、その成功裏の実践には、従来の常識の解体と再構築が必要です。エンタープライズにおけるアジャイル開発の実践が待ったなしの状況の中、理論、課題、近年の動向も踏まえ、実例を交えながら幅広く解説します。 「文書を書かない」という誤解 連載の第1回~第3回において、ウォーターフォール方式に変わる、新たな開発手法が発見され、それが1990年代後半~2000年代の「Linux」やスマートフォンの開発において極めて重要な役割を果たし、それが今日のアジャイル開発手法の原則として受け継がれてきていることを解説しました。今回から、アジャイル

    第4回:アジャイルに対する誤解(1)--設計せずにいきなり作る?文書を書かない?
  • CSIRTよりも存在感が大きくなりつつある「PSIRT」の現状

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 連載「企業セキュリティの歩き方」では、セキュリティ業界を取り巻く現状や課題、問題点をひもときながら、サイバーセキュリティを向上させていくための視点やヒントを提示する。 現在多くの企業がサイバー攻撃などによるセキュリティインシデントへ対応する「CSIRT(Computer Security Incident Response Team)」を置くようになった。これは、2015年に経済産業省が公開した「サイバーセキュリティ経営ガイドライン」にCSIRTの重要性が記載されたことが大きく影響しているだろう。 それまでのセキュリティ対策やインシデント対応は、ITを管理している部門だからという理由で、なんとなく情報システム部門が実施するのが当然とな

    CSIRTよりも存在感が大きくなりつつある「PSIRT」の現状
  • Linux 6.0がリリース、「重要な新要素」やRustの導入は6.1に

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます Linus Torvalds氏は、Linux 6.0のリリースを発表した。同氏は、今回は「重要な新要素」は含まれておらず、それらが登場するのはバージョン6.1になると予告した。 Torvalds氏は、8月にLinux 6.0の最初のリリース候補版(rc1)が公開されて以降に、今回のメジャーバージョン番号の変更にはあまり意味はなく、6.0は5.20だと言っても構わないと述べている。同氏は、6.0は「かなり大規模なリリース」だと述べている一方で、9月に開催されたカンファレンスでは、「6.0は退屈なものにしたかった」とも発言している。 米国時間10月2日に公開されたリリースノートで、同氏は「皆さんに分かってもらえるといいのだが、メジャーバージ

    Linux 6.0がリリース、「重要な新要素」やRustの導入は6.1に
  • ガートナー、日本での先進的セキュリティトレンドの現状を発表

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます ガートナージャパンは9月26日、「日におけるセキュリティのハイプサイクル:2022年」を発表した。新たに、「セキュリティサービスエッジ」(SSE)や「サイバーセキュリティメッシュアーキテクチャー」(CSMA)など5つを追加した。 同社のハイプサイクルは、「イノベーションが過度にもてはやされる期間を経て幻滅期を迎え、最終的には市場や分野でその重要性や役割が理解され進化する共通のパターンを描いたもの」(同社)で、今回は日市場の2022年時点における企業のビジネス、サービス・データを保護する24のテクノロジーや手法、概念を取り上げている。 それによると、2022年版では、新たに「アタックサーフェスマネジメント」(ASM:攻撃対象領域管理)

    ガートナー、日本での先進的セキュリティトレンドの現状を発表
  • ガートナー、2022年の新興技術ハイプサイクルを発表--メタバースやNFTなど

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます Gartnerは米国時間8月10日、新興技術のハイプサイクルを取り上げた最新の報告書を発表した。2022年に注目すべき新興技術として、メタバース、非代替性トークン(NFT)、コーザル人工知能AI)、産業クラウドプラットフォームなどを挙げている。 同社は、毎年2000以上のテクノロジーと応用フレームワークを調査し、重要な洞察を得て、このリストを作成している。同社は3つのテーマ、すなわち没入型体験の進化と拡大、AIオートメーションの加速、テクノロジストデリバリーの最適化に、新興技術のトレンドを分類した。 デジタル体験の未来は没入型技術にあるため、没入型体験を進化、拡大できる技術が重要になる。このカテゴリーで注目すべきテクノロジーは、メタバ

    ガートナー、2022年の新興技術ハイプサイクルを発表--メタバースやNFTなど
  • 「Linux」マルウェア「OrBit」発見--検出、削除が難しい新種

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 感染したマシンやサーバーへのバックドアを作成する新種の「Linux」マルウェアが発見された。このマルウェアは、サイバー犯罪者が機密情報をこっそり盗むことを可能にするだけでなく、ネットワーク上で永続性を維持する。 今回初めて検出されたこのマルウェアは、「OrBit」と呼ばれている。Intezerによると、OrBitが実行コマンドの出力を一時的に保存するために使用するファイル名が、その名称の由来であるという。 Linuxは、サーバーやクラウドインフラストラクチャーで人気の高いOSであり、サイバー犯罪者にとって魅力的な標的となっている。 OrBitマルウェアによって、サイバー犯罪者は、Linuxシステムへリモートアクセスしてユーザー名とパスワ

    「Linux」マルウェア「OrBit」発見--検出、削除が難しい新種
  • 「使用中のオープンソースで継続的にアップデートしていない」9割

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 日シノプシスは5月19日、オープンソースソフトウェア(OSS)のセキュリティやリスクなどを分析した、2022年の「Open Source Security and Risk Analysis(OSSRA)」レポートを解説する記者説明会を開催した。 米社のSynopsysが2021年に監査した2409のコード中、1つ以上の脆弱性を発見したコードは81%、ライセンス条件の競合を見つけたコードは53%、4年以上昔のコンポーネントを使い続けているコードは85%におよんでいる(脆弱性と保守の母数は2097)。 調査結果から浮かび上がったOSS開発者の厳しい状況に対して、日シノプシス ソフトウェア・インテグリティ・グループ シニア・セキュリテ

    「使用中のオープンソースで継続的にアップデートしていない」9割
  • 「業務に強い人がデジタルを習う方が早い」--従業員が主体となる旭化成のDX

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 旭化成は12月16日、自社のデジタルトランスフォーメーション(DX)の取り組みについて説明会を開催した。同社のDXの特徴には、従業員をデジタル人材として育成している点がある。 説明会に登壇した常務執行役員 デジタル共創部長の久世和資氏によると、同社はマテリアル、住宅、ヘルスケアという3領域で事業を展開しているという。久世氏が示す同社のDXロードマップでは、2016~2019年度を「デジタル導入期」、2020~2021年度を「デジタル展開期」、20222023年度を「デジタル創造期」、2024年度以降を「デジタルノーマル期」としている(図1)。 デジタル導入期では、現場に密着しながら実際の課題をデジタルで解決してきた。例えば、タイヤの

    「業務に強い人がデジタルを習う方が早い」--従業員が主体となる旭化成のDX
  • トーバルズ氏が語ったLinux誕生初期やキャリア、Rust採用への考え--Open Source Summit

    海外コメンタリー トーバルズ氏が語ったLinux誕生初期やキャリア、Rust採用への考え--Open Source Summit Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 村上雅章 野崎裕子 2021-10-11 06:30 Linus Torvalds氏はおよそ30年前、Linuxを生み出した。そして同氏は、9月に開催されたThe Linux Foundationの「Open Source Summit」において、VMwareのバイスプレジデント兼最高オープンソース責任者であり、友人でもあるDirk Hohndel氏とLinux歴史について語り合った。 両氏はまず、Linux当の誕生日について話した。Hohndel氏は、Torvalds氏が「Linuxの誕生日を、誰もが用いていた8月25日ではなく、『実際には9月だ

    トーバルズ氏が語ったLinux誕生初期やキャリア、Rust採用への考え--Open Source Summit
  • グーグル、認証局サービス「Google Cloud CAS」を一般提供

    Googleは米国時間7月13日、「Google Cloud Certificate Authority Service(CAS)」の一般提供(GA)開始を発表した。 プロダクトマネージャーのAnoosh Saboori氏は、10月にパブリックプレビュー版を発表して以降、市場で「大いに歓迎」され、「革新的なユースケース」が見られると述べた。 Google Cloud CASは、プライベート認証局の管理やデプロイを自動化できるほか、公開鍵基盤(PKI)の管理も容易に行うことができるスケーラブルなサービスだ。Googleは、クラウドサービスの台頭や、IoTやスマートデバイスの普及、コンテナーへの移行、次世代の高速なコネクティビティの登場などにより、「デジタルな世界で証明書がかつてないほど増加していることに対応する」ために提供するプラットフォームだとしている。 CASのユーザー企業のユースケース

    グーグル、認証局サービス「Google Cloud CAS」を一般提供