ベテラン女性漫才コンビの海原さおり・しおりが吉本興業に所属することが15日、分かった。今月中にも大阪・京橋花月などの舞台に立つ予定で、もともと所属していたケーエープロダクションは昨年5月に退社している。 昨年2月に大阪・ワッハ上方でデビュー30周年を記念したイベントを開催した際、さおりが「舞台に立ったら肌が違っていた」ともう一度、しっかりと漫才と向き合うことを決意。しおりも「板の上でやりたい。もう一度、跳(は)ねたい」とコンビ活動の本格的な再開を快諾した。 吉本入りについて、さおりの夫・大木こだま(58)からは「夫婦やけど、さおり・しおりと大木こだま・ひびきは違うコンビ。自分らの漫才をしっかりしたらいい。ボクは一番のファン」とアドバイスを受けたという。現在はカラオケボックスで週2〜3回、2時間ほどネタ合わせして本番に備えている。 さおり・しおりはケーエー時代に、大阪・なんばグランド花