漫才協会の顔となったナイツ 『水ダウ』で反響を呼んだおぼん・こぼん ラジオ番組で直談判した錦鯉 1955年に漫才研究会が設立され、改称を経て60年以上もの歴史を誇る「漫才協会」。その所属芸人コンビが今のお笑い界を盛り上げている。『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で話題となったおぼん・こぼん、テレビやラジオで活躍するナイツやU字工事、昨年2021年の「M-1グランプリ」で王者となった錦鯉も加入。閉じられたイメージのある漫才協会が今、存在感を発揮するのはなぜか? 芸人たちの活躍から考える。(ライター・鈴木旭) 漫才協会の顔となったナイツ 漫才協会所属のコンビと言えば、真っ先に思い浮かぶのがナイツだ。2002年に漫才協会入りして以降、浅草の劇場をメインに活動するようになった。 2人は自身の芸を確立すると、2008年に「NHK新人演芸大賞」で大賞を受賞。「M-1 グランプリ」では、2008年~2
これはラジオ番組「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」(ニッポン放送)の番組開始30年を記念して制作された楽曲。30年をどのように祝うかリスナーに募集したところ、「歌を作ってほしい」という要望が多く寄せられたことから実現した。 高田がこだわったのは「東京オリンピックを機に変わっていく東京の街並みを歌詞に残したい」「あっと驚く実力派の新人歌手を起用」「ムード歌謡、あるいはムードコーラス調で迫る大人の歌」の3点。彼のもとに「U字工事・益子が歌がうまいらしい」という噂が届き、益子がメインボーカルに起用されることとなった。相方・福田は益子の歌に合わせて特技であるバイオリンを奏でている。作詞は高田文夫、作曲は「およげ!たいやきくん」などを手がけた佐瀬寿一。YouTubeではミュージックビデオのショートバージョンが公開されたのでぜひチェックしよう。 なおCDには「東京右側ドゥワップ小僧」なる楽曲も収録される
揃いのスーツで、「〇〇だっぺ」というバリバリの栃木弁と、北関東ローカルや田舎あるあるなどのネタでおなじみのお笑いコンビ・U字工事。当然、栃木生まれの栃木育ちなのかと思いきや…。ファンからのよくある誤解や、栃木ネタにこだわる理由などについて、U字工事に語ってもらった。 ――今日はわざわざ栃木からご足労頂いて、ありがとうございます。 福田薫:いえ、ぼくたち東京に住んでますよ。栃木から通っていると思われるんですけど…。 益子卓郎:高校を卒業したあと、18才で上京してからずっと東京に住んでいるので、もうすぐ東京生活のほうが長くなるんです。 ――知らない人も多いんじゃないですか? 福田:そうなんです。東京に住んでいると言うと、ショックを受ける人がいるんですよね。こっちも、なんかすみませんみたいな気持ちになるんです(苦笑)。東京でサイン会やDVD販売会をすると、お客さんに「今日は栃木から来た
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