コミュニティマネージャーは黒子である。 常にそう考えてコミュニティに向き合っている私ですが、ではいい黒子とはなんぞや?と考えてみると、単に「目立たない」だけでは価値になりません。 目立たずにどんな価値をつくるのか。そこで作り出された価値こそが、黒子としての真の力量になります。 コミュニティマネージャーに限らず、この世はほんの一握りの役者と、多くの黒子によって作られています。 フリーランスとして働いている私ですら、自分の名前で表舞台に立つ仕事は全体のごく一部で、ほとんどの時間を黒子として過ごしています。 それでもときどきやってくる表舞台に立つ仕事の中で、「この人とはやりやすいなぁ」と感じる人の共通点は、相手が私に自信を持たせてくれるかどうかなのかもしれない、と気づきました。 たとえば、編集者なら書き手に「私、もしかして天才かもしれない…!」と思ってもらうこと。 モデレーターなら、ゲストに「俺