Google は 16 日、幅広い場面での読みやすさを目指した可変フォント「Roboto Serif」を発表した (Material Design のブログ記事、 9to5Google の記事、 Android Police の記事、 動画)。 Roboto Serif は Roboto フォントファミリーに追加されるが、既存のセリフ体 Roboto Slab が Roboto から直接派生したデザインなのとは異なり、セリフ体であることを主張しすぎないすっきりとしたデザインを目指して一から作られたという。また、可変フォントとしては太さ・幅・等級・オプティカルサイズの 4 つのバリエーション軸で幅広い調整が可能になっており、印刷物から画面表示、看板までさまざまな用途で快適に読むことが可能とのことだ。フォントファイルはRoboto Serif のフォント情報ページからダウンロードできる。