ハリウッド映画の黄金時代を代表する俳優の1人で「OK牧場の決斗」や「スパルタカス」などで主演を務めたカーク・ダグラスさんが5日、亡くなりました。103歳でした。 1957年には西部劇の映画「OK牧場の決斗」で、また、1960年にはみずからが製作の総指揮に当たったローマ帝国を舞台にした映画「スパルタカス」でそれぞれ主演を務めるなど、ハリウッド映画の黄金時代を代表する俳優の1人として活躍しました。 ダグラスさんは1996年に脳卒中になり、それ以降も時折、映画やテレビに出演していましたが、アメリカのメディアによりますと5日、ロサンゼルス近郊の自宅で亡くなりました。103歳でした。 息子で俳優のマイケル・ダグラスさんは、インスタグラムで「彼は世界中の人々にとって、映画の黄金時代の俳優だった。父の人生はとても恵まれたもので、未来に残る遺産を映画界に残した」とコメントしています。