経済と搾取に関するtamurin7のブックマーク (2)

  • なぜ金利は椅子取りゲームではないのか - 経済学と会計学のあいだ

    次のようなお話を聞いたことはないだろうか? 銀行は人々にお金を貸すが、返すときには利子が付くので、その分のお金をどこかから集めてこなければならない。ところが最初に貸したときには利子分のお金は発行されていないので、お金の量全体が増えなければ、返済することができない破産者が必ず出る。だから人々はお金を返すために、銀行からの借入を永久に増やし続けなければならない。 そしてこの手の話*1は、だから資主義は必ず崩壊するのだとか何とかいう話に続く。さて、仮にこの話が正しければ、借入がただ一回だけ行われ、その返済期日に元利金のすべてが返済されなければならない(借り換えや追加の貸し出しが行われない)世界では、必ず破産者が出ることになる。当か? まず単純なケースとして、銀行の貸出金利と預金金利が同一のケースを考えよう。企業は100の原価で生産した商品を、いくらでもいいが、120で売却するとしよう。このと

    なぜ金利は椅子取りゲームではないのか - 経済学と会計学のあいだ
    tamurin7
    tamurin7 2020/08/12
    まぁそうなんだけど、銀行が配当を留保して自己資本化すればその分だけ足りなくなるし、全て配当するにしても金利という口実で搾取が起きることに変わりはない。
  • モノポリーで考えるお金と経済の本質 - 経済学を疑え!

    モノポリーというゲーム 「モノポリーというゲームを知っていますか?」 「聞いたことはあるけど、やったことは無いな」 「数人でプレイするボードゲームなんですが、資主義社会のルールを学ぶことが出来るゲームなんですよ」 「へぇ。どんなゲーム?」 「土地を所有してレンタル料を搾取し、その土地に家やホテルを建てて搾取するレンタル料を高額にするなどして、他のプレイヤーを破産に追い込むゲームです」 「ほう。搾取のゲームってわけか」 「そうですね。所有をすれば搾取が出来る、という資主義社会の基的なルールを、ゲームの中で体験的に学ぶことが出来ます」 「へぇ」 「このゲームでは、バンカーという役割を担当する人が必要です」 「バンカーって何?」 「争い合うプレイヤーとは別に、ゲームを取り仕切る人のことです*1」 「ふむ。ゲームの進行役ってわけか」 「その通りです。このバンカーは、実際の経済の中では何に当た

    モノポリーで考えるお金と経済の本質 - 経済学を疑え!
    tamurin7
    tamurin7 2019/05/31
    モノポリーのプレイヤーが「もっと税金を増やしてバンカーの財政を再建しないと!」とか言い出したら笑い話なんだけどなぁ。
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