なでしこジャパン出場試合数、得点数ランキングともに歴代1位。ツイッターのidは「なでしこクイーン」(@NadeshikoQueen)。 日本女子代表のW杯ベスト4進出を受け、なでしこジャパンの象徴ともいえる澤穂希の驚異的な精神力を証明する逸話の数々が各メディアで紹介されている。 アテネオリンピック女子最終予選、対北朝鮮戦。大勢の観客で埋まった聖地国立でのこの試合において、澤は右ひざ半月板損傷のケガを負いながらも、痛み止めの注射に加え、座薬を入れて出場。普通の人間であれば立っているのだけでもつらい状況の中、キックオフ直後に相手エースをショルダータックルで吹っ飛ばし、カウンターの好機につなげた。そして、その後のことはまったく覚えていないという。 結局その試合に勝利し、五輪への出場権獲得を成し遂げた澤は、さらに驚くことに、その2日後の中国戦にも出場している。 →スウェーデンも戦々恐々、澤穂希の