熱戦が続いた東京五輪。トラック競技で周回をしらせるベルを鳴らしている日本人は一体誰? 関係者からマリオの愛称で呼ばれる上田尚徳さん(33)は京都生まれの自転車競技審判だ。国際映像に幾度となく映し出された”マリオ”にピークス・コーチング・グループの中田尚志さんがインタビューを行った。 どうしてマリオと呼ばれているのですか? マリオが飛んだ! 写真提供 上田尚徳 シクロクロス、レッドブル・ホーリライド(ダウンヒル)などにマリオの仮装をして参加しているうちにマリオと呼ばれるようになりました。今回の五輪では海外の審判からもマリオと呼ばれていました。 五輪でのお仕事の内容を教えてください 野辺山シクロクロスにて 写真提供 上田尚徳 ロード、ロードタイムトライアルでは五輪組織委員会のコントラクター(短期契約社員)として参加しました。ロードではコースの設営状態および安全を管理するテクニカル・デレゲート(
7月下旬に日本で行われた世界最高峰のサイクルロードレースに、世界中からトップアスリートが参戦。トップライダーが残していったものは記憶に残るアツい戦いだけではない。アスリートの新たなモチベーションとなるSTRAVA(ストラバ)上の数々の記録もそのひとつだ。以下、プレスリリースよりトップアスリートが日本に残したセグメントの記録を紹介しよう。 セグメント記録を大幅に更新 アスリートの新たなモチベーションとなるレガシー 7月下旬、フランスでのグランツールレースが終了したわずか数日後、戦いの舞台は日本へとやってきました。日本国内で行われたサイクルロードレースに世界中からトップアスリートたちが集い熱い戦いを繰り広げたことは、記憶に新しいかと思います。ワールドクラスのライダーたちが競う姿を直接観戦することは制限される難しい状況でしたが、トップサイクリストたちはその記録をStravaに多く遺してくれていま
7月25日の13時から行われた東京オリンピック 女子ロードレースで起こった奇跡について書いた前回の記事(https://anond.hatelabo.jp/20210727115101)が思いがけず多くの人に読んでいただけたようなので、その時に2位となったオランダ選手についても解説してみました。 そう、前にいたキーゼンホファー選手を見落として自分が1位だと思ったまま、2位でゴールしてしまった彼女の物語です。 (前の記事を読まれているのを前提で書いてます) 彼女はどんな人なのか名前はアネミーク・ファンフルーテン、1982年生まれの38歳です。 38歳という年齢は選手として決して若いとは言えませんが、現在でもスペインのプロチーム「モビスター」に所属し、エースを務めています。 「エース」というのはそのチームで1番の実力者であり、チーム全員が力を合わせて1位を取らせる人です。 他の選手は「アシスト
国内外で大きな話題を呼んだ、東京オリンピック開会式の「ピクトグラム50個の連続パフォーマンス」。謎に包まれたピクトグラムの正体は、世界的に活躍するパントマイムアーティストら3人です。インタビューで語ったのは、パフォーマーとしての意地。そして、画面を通して見ただけではわからない、意外な事実の数々でした。 (ネットワーク報道部記者 田隈佑紀) コロナ禍で、一時は開催そのものを危ぶむ声が広がった東京オリンピック。 開会式は感染の再拡大を受けて無観客で行われるなど異例ずくめのなか、国内だけでなく世界各地で絶賛する声がSNS上で相次いだのが、“動くピクトグラム”のパフォーマンスでした。 「最高に笑いました」(日本) 「あえてアナログでやるのが粋」(日本) 「五輪版の仮装大賞」(中国) 「家族全員が腹がよじれるほど笑った」(オーストラリア) 「オリンピックの歴史の中で、最もクリエイティブでおもしろいコ
2022年8月インスタオリンピックに次ぐ最高峰のトライアスロン大会シリーズ The World Triathlon Championship Series 今年は世界8大会が開催(+五輪)、2戦め横浜大会(2021.5.15)、男子エリート優勝はノルウェーのクリスティアン・ブルンメンフェルト(Kristian Blummenfelt)、174cm77kg=BMI25.4、適正体重より10kg重い「肥満1度」ようするに肥満体判定!(日本肥満学会基準、WHO基準では「前肥満」相当) その肥満(と数字上判定される)身体でランパートでも軽量高速ランナーたちを圧倒し1位。その重量級ランニングについて書いてみたい。 (最終更新:2022年9月) BMI25超=肥満判定者の高速ランニングこちらは公式Facebook写真の右がブルンメンフェルト。左は 4位アレックス・イー(Alex Yee) ↓ イーは1
演出責任者の相次ぐ交代など迷走を重ねた五輪開会式。今回入手した11冊にも及ぶ台本には、その過程が詳らかに記されていた。なぜ、どのようにして、開会式は“崩壊”していったのか。小誌だけが書ける全内幕――。 そのセレモニーは、新国立競技場に1台のバイクが颯爽と走ってくるシーンから幕を開けるはずだった。大友克洋氏の漫画『AKIRA』の主人公の愛車、赤いバイクだ。会場に映し出されるカウントダウンの数字。ゼロになると、中央のドームが開き、ステージに3人の女性が姿を見せる。Perfumeだ。会場には、彼女たちをプロデュースする中田ヤスタカ氏の書き下ろし楽曲が流れている。 Perfumeの出演は幻に終わった 精魂込めて作り上げた210分間のステージが、全世界の人々を虜にし、アスリートたちの背中を押していく。演出振付家・MIKIKO氏と彼女が率いてきたチームにとって、東京五輪の開会式はそんな晴れ舞台となるに
7/25(日) 13:00から行われた東京オリンピック 女子ロードレースで奇跡が起こりましたので普段、自転車ロードレースに関心の無い方でも分かるよう解説してみました。 何が起こったのかオーストリアからたった一人参加していたプロではない博士号持ちの数学研究者アンナ・キーセンホーファー選手がスタート直後から飛び出し、そのまま最後まで逃げ切って金メダルを獲得してしまいました。 何がすごいのか通常ロードレースでは大きな集団(メイン集団とかプロトンと呼ばれます)になって走りますが、そこから飛び出して先行する少人数の逃げ集団も良く作られます。 今回もアンナ選手と他に4人がスタート直後にメイン集団から飛び出し、5人の逃げ集団を作って先行しました。 しかし、そのような逃げ集団はレース終盤にはメイン集団に追いつかれて吸収されてしまうのが一般的です。 たまに逃げ集団の選手がそのまま逃げ切って勝ってしまうことも
東京2020オリンピック・パラリンピックの開・閉会式演出企画チーム統括であった野村萬斎氏の 「太陽の下に皆が集い、皆が平等の存在であり、皆がエネルギーを得る」というコンセプトに基づいてデザインされた聖火台。 求められた「太陽らしさ」を表現するために、耐熱ガラスの球体に炎を閉じ込めたり、 炎を回転させて球状にしたりと、延べ85案が検討された。 試行錯誤の末、「五輪」をモチーフにした5枚のパネルが上下2段で構成された球状のものに。 オリンピック開会式の終盤に、最終聖火ランナーを迎えるようにして「咲く」。 これは、太陽だけでなく、植物が芽吹いたり花が咲いたり、 空に向かって手を大きく広げたりといった、 太陽から得られるエネルギーや生命力を表現したもの。 炎の燃料には次世代エネルギーとして注目されている水素エネルギーを使用。 水素は、2011年に発生した東日本大震災からの復興が進む福島県の施設で製
で、この25年前の記事は、まあ、どうしようもない、いじめでなく、傷害事件なので、擁護のしようがありません。 ただ、25年前の記事で、犯行が行われたのは35年前なので、時効です。 この状況で、小山田圭吾がネットリンチに遭うことについてこんな意見が出るのはわかります。 「いじめ自体を、人としてあるまじき行為でよくないですけど、じゃあ清廉潔白な人っていますかって思っちゃう」でも、今回だけは、ダメなんです。 オリンピック・パラリンピックは、清廉潔白じゃないといけない私は、この意見、一般的には正しいと思っています。 過去の罪を引っ張り出してきて断罪することにあまり意味はないし、その人を闇に葬っても問題は解決しません。 だから、フェスにでるとか、テレビ番組の音楽をやるならいいと思うんですよ。 ただ、オリンピックやパラリンピックに関係するのはよくないんです。 それは、オリンピックやパラリンピックって、清
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くぼた・まさき/テレビ情報番組制作、週刊誌記者、新聞記者、月刊誌編集者を経て現在はノンフィクションライターとして週刊誌や月刊誌へ寄稿する傍ら、報道対策アドバイザーとしても活動。これまで200件以上の広報コンサルティングやメディアトレーニング(取材対応トレーニング)を行う。 著書は日本の政治や企業の広報戦略をテーマにした『スピンドクター "モミ消しのプロ"が駆使する「情報操作」の技術』(講談社α文庫)など。『14階段――検証 新潟少女9年2カ月監禁事件』(小学館)で第12回小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。 新刊『潜入 旧統一教会 「解散命令請求」 取材NG最深部の全貌』が発売中。 情報戦の裏側 できれば起きてほしくない「不祥事」だが、起きてしまった後でも正しい広報戦略さえ取れば、傷を最小限に済ませることができる。企業不祥事はもちろん、政治家の選挙戦略、芸能人の不倫ネタまで、あらゆる事
東京五輪聖火リレーで目立つスポンサー車両を映し、ツイッターで約90万回再生された動画を3月28日、私は削除した。大音量の音楽やDJ(ディスクジョッキー)による異様な演出を問題視した動画で、削除という判断には「おかしい」という抗議の声もいただいた。なぜ削除したのか。背景にはメディアの動画公開を撮影から「72時間」とし、公道で撮影した動画すら規制する国際オリンピック委員会(IOC)の独自ルールがあった。(原田遼)
この件、割と根が深いなーと思うのが、 「森さんの発言を切り取って差別だと騒いでる。全文読んでから言え」と言って全文載せる人がいて、それに賛同する人も多い事。 そうか全文読んで差別だと分からんのか…と。割と全編にわたって差別と偏見に満ちてんだけどね。一見褒めてる口調のところも含めて。 もしかしたら、ラグビー教会には競争心に駆られて話が長くなる女性理事が本当に居るのかも知れない。が、それはその人個人の資質であって「女性」は関係ない。しかし森さんはそれを女性で括って、自身の偏見を補強する材料にした。それを社会的強者の立場からやるから「差別的だ」というんだよ。
開催日前日、3連休初日の都内のホテルは激安価格で予約取り放題。わずかでも五輪をやる可能性があるなら旅行代理店が抑えてるはずでこの状況はありえないんだよなあ https://t.co/sTaxIiMUnK
ホワイトハウスで記者団に「無観客で開催するよりは1年延期のほうがいい。日本は自分たちで判断するだろう」と語るトランプ大統領(写真:AP/アフロ) (山田敏弘:国際ジャーナリスト) 新型コロナウイルスによって、7月に始まる東京五輪が中止、または延期になるのではないかとの懸念が浮上している。 そんな中、米ウォールストリート・ジャーナル紙(3月10日付)で、東京五輪・パラリンピック組織委員会の高橋治之理事がコメントとした内容が物議を醸した。 https://www.wsj.com/articles/if-olympics-cant-be-held-this-summer-best-to-postpone-1-2-years-japan-organizing-official-says-11583839757 「大事な時期に軽率なことをおっしゃった」 同紙は、こう書いている。 「高橋理事は、『東京
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