〈広島のソウルフード・ローカル飯〉 1992(平成4)年まで広島市西区福島町に食肉市場があったことから、その界隈では独自の食肉文化が多数生まれた。その代表格であるホルモン天ぷらは、60年以上前から愛されている広島のソウルフードの一つ。昔は廃棄されていた内臓を、もったいないと天ぷらにして食したのが始まりだ。現在は知名度が上がり、エリア外でも提供する店舗が増加中。今回は、話題の「一夜干しホルモン」を生み出した店主が手掛ける、広島中心部のおすすめ店をご紹介。 教えてくれたのは 佐藤 明日香 生まれも育ちも広島の生粋の広島県民。広島のタウン情報誌「TJ Hiroshima」編集部を経て、編集者・ライターとして活動。作り手をリスペクトしつつ、その思いを少しでも読者に伝えるべく、「シンプルに分かりやすく、目に浮かぶような文章」を心掛け情報を発信する。甘いものと紅茶に癒やされ、お好み焼やラーメン、パンと