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【コラム】器が小さい日本の文化庁 今年5月、是枝裕和監督が手がけた映画『万引き家族』がカンヌ国際映画祭の最高賞「パルム・ドール」に輝き、「『うなぎ』(今村昌平監督)以来21年ぶりの快挙」と日本列島が揺れた。ところが、いつもは自国の文化芸術・スポーツが国際舞台で大きな賞をもらうたびに熱い賛辞を送っている安倍晋三首相が今回は沈黙した。是枝監督は安倍首相に批判的で、この作品は日本社会の暗い面を描いているという理由からだった。「クール・ジャパン」(cool Japan=日本文化を世界に伝えようという日本政府のプロジェクト)を唱える日本の首相が器の小さいリーダーであることを示すものだ。 ところが今、日本の文化財の世界にも、同様の「器の小ささ」が広がっている。この1年間の大阪研修で知り合った関西の博物館関係者は「今の雰囲気は最悪だ」と言った。「対馬の仏像」による日本国内の反韓感情が深刻なためだ。韓国の
24日(韓国時間)に行われた野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝で、日本打線と対決した韓国の先発、奉重根(ポン・ジュングン)は4イニングを被安打6、四死球3、奪三振1、失点1(自責点0)でまとめる好投を見せたが、チームが敗れたため注目されることはなかった。しかし、奉重根は今大会で4回登板し、2勝(防御率0.51)を挙げ、第1回大会での不振を取り返した。 奉重根は試合後のインタビューで、「きょうの試合では全選手が最善を尽くしたと思う。アジア最強のチームが米国で良い試合をすることができ光栄だ。日本戦は3回目の登板で、コンディションは良くなかったが(投球制限いっぱいの)100球投げる自信はあった。ヒットを打たれるにせよ、三振を取るにせよ、100球を投げきりたかった」と語った。 奉重根は「試合序盤で制球がよくなかったが、野手に助けられた」とも述べた。日本との対戦については、「
韓国政府が東海(日本海)に設定した「廃棄物海洋投棄区域」の一部が日本の管轄下にある大陸棚と排他的経済水域(EEZ)を侵犯していたにもかかわらず、15年間も放置されてきたことが10日までに明らかになり、外交問題に発展する可能性が出てきた。 日本政府は2-3年前から在韓日本大使館を通じ、韓国の海洋水産部に異議を提起してきたが、同部は対応を先送りにしてきた。しかし、昨年11月に外交通商部などと行った非公開協議で問題の深刻性を認識し、対策に着手した状況だという。東海にある廃棄物海洋投棄区域は2カ所。韓国政府は1988年から同区域に各種廃棄物を投棄してきたが、93年には海洋汚染防止法施行規則で正式に投棄海域として指定された。 韓国海洋研究院の資料によると、投棄されていたのは畜産排水、生ごみ排水、下水汚泥、排水汚泥、ふん尿などで、周辺では水質の著しい悪化が確認されている。 韓国政府関係者によると
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