感染症対策で個人情報を必要とする場合は確かにあるのですが、それはほとんどの場合「ごく限定された関係者のみ」に意味があることで、広く公開する必要はありません。 今回の新型インフルでは「学校名」(神奈川)や行動範囲(移動記録)、「職業」(東京)、「居住地」(埼玉県は「町」の名前まで出しました)が報道されています。 http://jp.ibtimes.com/article/biznews/090523/34945.html はたしてインフルエンザの対策にこれは必要でしょうか? それがあると対策が何かかわるのでしょうか? ・・という検討が重要です。 初期にインターネットなどで個人を特定する書き込みがとびかったことを考えるとその後の情報公開や報道について関係者は配慮をすべきだったのですが、現在もなお、不用意な発言が続いています。 「生肉を食べてO157感染症になった」 「コンドームを自らはずして性