タグ

アメリカと研究に関するtsugo-tsugoのブックマーク (4)

  • 独占企業の方が、研究開発は盛んになる (15.013 Industrial Economics) - My Life After MIT Sloan

    このブログでも何度も取り上げてきた、Pindyck先生の産業経済学だが、 個人的に最も面白く、考えさせられたのは、最後の授業のこのコメントだった。 「一社独占の産業と、競争の激しい産業では、どちらが研究開発への投資がなされ、開発が盛んになると思うか?」 この問いに対して、クラスの9割の学生が、「競争が激しい方が開発が進む」と答えたが、先生の答えはNoだった。 「実は、独占企業の方が、研究開発により多くのお金投資し、その結果、技術開発も進む。」 これは一瞬、直感に反するよね。 独占企業は、競争がないのだから、わざわざ研究開発に投資する動機に乏しいんじゃないか、と思う。 逆に競争が激しいほど、研究開発に投資して、他社を先んじようとするのではないか、と直感的には思う。 ところが、歴史を見ても、研究開発により投資して来たのは独占企業なのだ。 実際、1970年代から世界の研究開発を引っ張ってきたの

    tsugo-tsugo
    tsugo-tsugo 2009/12/19
    イノベーション論に触れる度に思うんだけど、そうやって研究開発を上から目線で分析した後、この人たちは我々研究開発職にどんな貢献をしてくださるのでしょうか。
  • アメリカの大学院を目指す理系学生に贈るアドバイス | 理系留学のススメ

    はじめに: アメリカの大学院で研究してみたいけど、夢のまた夢。。。と思ってる人ってどのくらいいるのでしょうか。留学すること自体はそんなに大変なことではないのです。特に理系の場合はお金が全くと言っても良いほどかからないので、お金の有無は関係ないし。(最初の渡航費くらいは必要だけど格安チケットだったらせいぜい10万くらいだし。) 日の学生はもっと海外の大学院で研究すべきだと僕は思うので、もし「留学はものすごく大変だ」とか「お金がないから留学できない」とか思い込んでしまって、はなから留学をあきらめている人がいるんだったらとても残念。 このサイトではそういう固定観念を吹き飛ばすべく、自分の体験も交えて、なるべくわかりやすく留学のコツを紹介していきたいと思います。 もちろん「めちゃくちゃ簡単」に留学できるわけはありません。当然英語の勉強や、自分の専門分野の勉強はきちんとしないといけません。

    tsugo-tsugo
    tsugo-tsugo 2009/12/13
    留学準備中~留学中に、繰り返し読んでました。研究の仕方、研究のストーリーの作り方とかも書いてあって結構お勧め。
  • 渡米して最初に思ったこと(4) - 石橋を叩けば渡れない - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

    Leica M7, 50mm Summilux F1.4, PN400N @Santa Monica, CA 勇気 勇気がなかなか持てなくて、そしてこの責任を恐れて人は当の自由を得られない。どうして自分のままでいちゃだめなのだろう。人が自分のことどう見たっていいんじゃないか。僕が学生の頃、仲良かったアメリカ人のジャーナリストが教えてくれた言葉で、 Those who dance are thought crazy by those who do not hear the music. (踊っている人だって、頭がおかしく見える。音楽が聞こえない人から見たら。) というのがある。当にそうだと思う。自分は自分の踊りを踊ればいい。ファインマンののタイトル(邦題「困ります、ファインマンさん」)にもなっている彼が最愛の最初の奥さん(結核?で若くして死んでしまった)から言われた、 What do

    渡米して最初に思ったこと(4) - 石橋を叩けば渡れない - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing
  • アメリカのPh.D.はどこに行くのか - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

    Nikon F2, 50mm Planar F1.4 @Tokyo これはmasa346さんのご質問に対するエントリです。 アメリカではPh.D.の人の未来はかなり自由です。エンジニアリングスクールであればマスター出は結構いますが、純粋サイエンスでは、修士課程がないので、まあ、日とはちょっと違うフレーバーですが、大学院卒として待ちに待った感じで、フレッシュに世に出て行きます。(もちろんさっさと見切りを付けて、マスター出、学卒として世に出る人、別の専門の学校に入り直す人もそれなりにいます。) ポスドクを始めるのがそれなりに当然います。が、結局、そのうちファカルティポジションを取って残るのは、トッププログラムでも半分いるかな、ぐらいかなと思います。まあ、そこでの海外からのポスドク組も含めたcompetitionで、世界に冠たるアメリカの科学の質が保たれている訳です。 尚ポスドクでの研究テーマ

    アメリカのPh.D.はどこに行くのか - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing
    tsugo-tsugo
    tsugo-tsugo 2009/02/05
    多分、日本は博士論文のテーマ本体にこだわりすぎ。博士号にいたる過程で得た論理的思考、議論する力、大量の知識、実験技術どれかは必ずアカデミア以外でも役に立つはず。能力を箇条書きする作業が足りない希ガス
  • 1