プロエイジングに関するtsukikanaのブックマーク (7)

  • 駆け足の春に思うこと - 一筋の光、降り注ぐ光。

    今年の桜は早かった。そんなに急がなくても、というくらい早くから咲き始めた。 数回のお花見散歩をしたが、3月下旬でも汗ばむような陽気。「花冷え」という言葉を、使う機会のない年だった。 そういえば、今年初めてツバメを見たのは、3月15日。我が家の前の電線にとまってこちらを見ているのを、夫が発見した。 あまりに早い時期なので、越冬ツバメか?と最初は思ったが、なんとなくボサボサで、気のせいかお疲れ気味にも見える。いかにも旅をして来た、という感じだ。 今年もこのマンションの1階に、巣をかけてくれるのかな? お帰りなさい、と声を掛けたくなる。 寒の戻りもあまり感じないまま、季節はどんどん進んでる。少し、怖いくらいに。今年の夏は、早い時期から猛暑になる可能性も高いらしい。ああ、恐ろしい。 怖がっているだけでなく、暑くなる前にいろいろやっておきたいことがあるのだけど間に合うかな、とちょっと焦る自分もいる。

    駆け足の春に思うこと - 一筋の光、降り注ぐ光。
  • うっとりと実ってゆきたい - 一筋の光、降り注ぐ光。

    例年より早く、肌寒さを覚える。昨日までの青空は今日は厚い雲に隠れ、今にも雨が降り出しそうだ。 少し頭が重い。窓を閉めに行くと、近所で赤ちゃんの泣き声がした。なんて元気がいいんだろう。大声で要求している。これこそが「若さ」か、と思い、感心する。 今朝の新聞に、八木重吉の詩「果物」が載っていた。 秋になると 果物はなにもかも忘れてしまって うっとりと実のってゆくらしい 早世の詩人、重吉がどんな気持ちで書いたものであったか。うっとりと実る果物を想像したら、私はとても慰められたような気持ちになった。 小さな青い実だった頃、太陽の光が欲しくて、水が欲しくて、早く大きくなりたくてたまらなかった果物。自分を狙う鳥や虫が怖くてたまらなかった果物。生きていかなきゃ、ちゃんと育たなきゃ、と頑張ってきた果物は、今ではもう頑張ってきたことなどすっかり忘れ去ってしまって、日に日に短くなる秋の夕暮れどきに、ただただう

    うっとりと実ってゆきたい - 一筋の光、降り注ぐ光。
  • 「We're aging like fine wine.」と言いたいね - 一筋の光、降り注ぐ光。

    今年になってから、炊飯器が壊れ、洗濯機が壊れた。どちらも十数年働いてくれたのだから、寿命だろう。感謝してお別れし、買い替えた。 先日、羽毛布団も二十数年ぶりに新調。側生地がもう限界だった。長い年月を、よく頑張ってくれたと思う。それにしても、出費は痛かった。 身の回りのモノたちが、あれもこれも古くなっていく。経年劣化を実感する機会が増え、ため息をつき、ふとわが身を振り返ってみる。 ああ。 残念なことに、自分自身の経年劣化も否めない。こちらは買い替えがきかない。 そういえば、リーディンググラスも先日、買い替えた。フレームの傷みもあるが、老眼が進んだのだ。 目が悪くなってからずいぶん経つが、年々「勘で生きている」感覚が強くなってきたように思う。気配とか、匂いとか音とかで、視力を補っているようだ。 若い人にそう言ったら笑われたが、「君たちもいずれそうなるんだよ」と、心の中で意地悪な言葉をつぶやく。

    「We're aging like fine wine.」と言いたいね - 一筋の光、降り注ぐ光。
  • まずは自分のからだの声を聴こう - 一筋の光、降り注ぐ光。

    ちょっとした繕い物をした。ほんの15分ほど、畳に座って膝の上で。終わって立ち上がろうとしたら…動けない。膝が固まっている。 びっくりした。これが、年を取るということか。こんなことで、立ち上がるのにも苦労するんだ。5分ほどかけて、ゆっくりと元に戻る私の体。膝だけでなく、腰もなかなか伸びない。哀しくなってくる。 でもさ、と思い直す。当たり前のことじゃん、トシなんだから。何歳だと思ってがっかりしてるの?(笑) ここで、情けないわーとか、もういやだわー、とか嘆き落ち込む必要はないし、そんなネガティブな気持ちを引きずることこそが、自分を貶めてしまうことにつながる。何十年も頑張ってきてくれた自分のからだに対して失礼だ。 膝と腰に掌を当てて、私は心の中で謝り、感謝する。 ごめんね、15分も同じ姿勢でいて。 ありがとう、また元通りになってくれて。 ここ数年、からだの声に耳をすませるようになった。繰り返し意

    まずは自分のからだの声を聴こう - 一筋の光、降り注ぐ光。
  • 睡眠。私の場合は・・・ - 一筋の光、降り注ぐ光。

    昼寝をすれば夜中に眠れないのはどういう訳だ そんな風に始まる井上陽水さんの『東へ西へ』を聴いたのは、いくつの頃だっただろう。中学生くらい? すごく共感した覚えがある。学校から帰ってきて一度寝てしまうと、夜、なかなか寝付けない。それでラジオの深夜放送を聴く。睡眠時間が少なくなる。だから授業中にウツラウツラしてしまったり、家に帰ってまたちょっと寝てしまったり。 ・・・悪循環。 早寝早起きの規則正しい生活をしろと言われるけど、 「難しいよ!」 そう感じてた思春期の私。 とにかく若い頃って眠いのだ。20代になっても、私は基、いつでも眠かった。寝てるの大好き。ベッドの一部でいたい。仕事に行かなくて良いならば、お昼までだって寝ていられる自信があった。疲れて帰って、バタンキューで眠りに落ちていた日々。 30代。子育てが生活の中心だった頃は、寝られるときに寝る、という技術が身についてきて、分散した睡眠

    睡眠。私の場合は・・・ - 一筋の光、降り注ぐ光。
  • ストレッチ&スロトレで、からだと心を整えたい - 一筋の光、降り注ぐ光。

    力が入らない。欲もないし。 夏バテ気味なのかもしれない。それでも、毎日ヨガマットを広げては、ストレッチや緩い筋トレを続けている。そうすると、少しだけ元気が出てくるから不思議だ。 からだの声を聴き、声を掛けてあげる。どこが調子悪いのか、どこを伸ばしてほしいのか。一日のうちの、ほんの30分ほどだけど、面倒がらずにちゃんとからだと向き合うことを大切にしている。 あれ。同じようなことを以前も書いていたなあと思ったら、2年前のことだった。 tsukikana.hatenablog.com このときは冒頭で、15分座ったら膝が固まって動けない、なんて言ってる。 そうだったんだね。 でも何故だろう。2年後の今は、それくらい正座したって膝は固まらない。そういえば、腰痛にも悩まされることがなくなっている。加齢による不調は不可逆的なものと思っていたけれど、そうではないの?それとも毎日のストレッチが功を奏して

    ストレッチ&スロトレで、からだと心を整えたい - 一筋の光、降り注ぐ光。
  • いつの間にか、周囲は年下ばかり? - 一筋の光、降り注ぐ光。

    書くことを仕事と決めて、何十年たっただろう。新聞社や小さな出版社で取材記者をしたり、フリーでライティングや編集をしたり、企画出版(自費出版ではなく商業出版)でも一度出した。途中ブランクも度々あったし、事務や販売の仕事をしたこともあったが、今また細々とだけど、フリーランスでライターの仕事を続けさせてもらっている。 20代の頃は、仕事仲間も取材先も、年上の人ばかりだった。社内外の大人たちに、叱られたり励まされたりして、育ててもらった。いっぱい恥をかいて、いっぱい衝突して、認めてもらえれば嬉しくて、背伸びするように仕事をしていた。憧れの先輩たちに近づきたかった。 いつからだろう、まわりに年下の人たちが増えてきたのは。私が子育てで仕事を休んでいた頃からかな。打ち合わせに出向くと自分が一番年上だった、ということが多くなった。上司です、と紹介され出て来た方もお若くて!・・・そういうのにも慣れてきた。

    いつの間にか、周囲は年下ばかり? - 一筋の光、降り注ぐ光。
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