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  • THE ALFEE 坂崎幸之助の魅力とは? フォーク村の村長は音楽の世界に遊ぶ粋人!

    大御所の匂いを感じさせない坂崎幸之助 4月15日は坂崎幸之助の誕生日。彼は1954年生まれだから2024年に古希を迎えることとなる。 僕の個人的な感覚だけど、アルフィー以外では先輩アーティストとの活動が目立っていたためか、彼にはどこか若手という印象がつきまとってしまう。しかし、言うまでもないけれど、立場的にはすでに大御所と呼ばれるべき存在だし、音楽的実績としても申し分のないものがある。それでも大御所の匂いを感じさせない、というところも坂崎幸之助の “らしさ” なのかもしれない。 アルフィーにおける坂崎幸之助は、ボーカルやコーラスの重要な担い手であるとともに、アコースティックギターを操って演奏に繊細な陰影やまろやかさをもたらし、アルフィーならではの音楽性の高さと親しみやすさを兼ね備えたサウンドを作り出すキーマンとなっている。 もちろん、アルフィーのボーカルワークやサウンドメイキングにおいては

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    tsukitaro
    tsukitaro 2024/04/15
    “フォークのオーガナイザー”
  • 松本零士が描く女性キャラベストテン!メーテル、スターシャ、森雪、エメラルダス…

    アニメブームの礎となった、映画「銀河鉄道999」 かつて、松零士ブームがあった。 1976年―― 再放送から火が着いたTVアニメ『宇宙戦艦ヤマト』(※放送は74~75年)のブームを皮切りに、同劇場版(77年)とその続編『さらば宇宙戦艦ヤマト』(78年)の大ヒット、続く『銀河鉄道999』のTVアニメ化(78~81年)と2度の劇場版(79年、81年)の大ヒット、更に『宇宙海賊キャプテンハーロック』のTVアニメ化(78~79年)と、その前日譚『わが青春のアルカディア』の映画化(82年)――。 そう、1970年代後半から80年代初頭、アニメ界は松零士無双状態だった。というか、それまで子供相手のニッチな市場だった「テレビまんが」を、中高生以上の大人も見る巨大マーケットの「アニメ」に変えたのが、当の松零士が関わる作品たちだった。 そんなブームの軌跡は、ほぼ「黄金の6年間」―― エンタメ界を舞台

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    tsukitaro
    tsukitaro 2023/03/20
    いや同じ(
  • 伊藤銀次が一番好きなイカ天バンドを紹介!番組が残した大きな功績ってなに?

    『吉田建&伊藤銀次!出演バンドに勝るとも劣らない「イカ天」審査員辛口コンビ』からのつづき 演奏がうまいという価値観だけに縛られない、イカ天の面白さ イカ天が、従来のロックバンドオーディションと大きく異なっていておもしろかったのは、演奏がうまいという価値観だけに縛られない、バンドのコンセプトのおもしろさ、どこまで自由にいかにバンドを楽しんでいるかという側面がこれまでになく大いに尊重されたことだと思う。 それゆえに、メジャーの音楽シーンでは、たぶん売るのがむずかしいかもしれないと思われた不思議な魅力を持ったバンドが、土曜の深夜にテレビの画面を通して、お茶の間に送り込まれることになったのは、イカ天の大きな功績のひとつと言えるね。 ちょっと極端な例で恐縮だが、全員、海水パンツとゴーグル、水泳帽で出てきて、ただはしゃぐだけの “スイマーズ”。このバンドの存在が許されたのもイカ天ならでは(僕はけっこう

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    tsukitaro 2023/03/02
  • 伝説のアルバム「タモリ3」~ ヒップホップとしてのタモリ論

    2018年3月22日木曜日、新宿ロフトプラスワンで行われた『迷盤・珍盤・アングラ盤(爆音鑑賞会)』という、ものものしいタイトルのイベントに、能町みね子さんやラッパーのダースレイダーさんと並んで出演させていただきました。 「迷盤・珍盤・アングラ盤」といえばこれだろう、ということで、私は発売禁止になったタモリのサードアルバム、その名も『タモリ3』(81年)のLPをかけることに。 まず、このアルバムの内容の説明をします。サブタイトルは「戦後日歌謡史」。つまり戦後の歌謡曲の歴史をパロディにしたもので、収録されている楽曲はすべて、有名な歌謡曲のメロディと歌詞を少しだけ変えたものになっているのです。少し長くなりますが、以下が収録曲のリストです。 ■サンゴの唄(唄:波路道子) ■たそがれのオワイ航路(唄:不詳) ■入院ブギウギ(唄:赤置シズ子) ■オチューシャ(唄:不詳) ■全国浪人予備校生の唄(唄:

    伝説のアルバム「タモリ3」~ ヒップホップとしてのタモリ論
  • 70年代の人ではない!南こうせつが音楽シーンに残した非常に大きな足跡

    どうしても「神田川」をはじめとするかぐや姫時代のイメージが強いため、南こうせつは70年代の人と思われがちだが、彼が80年代の日のミュージックシーンにおいても非常に大きな足跡を残していることも忘れてはいけないと思う。1981年から10年連続で開催したオールナイトの野外コンサート『サマーピクニック』もそのひとつだ。 第1回の『サマーピクニック』は1981年7月26日に、熊県の阿蘇山中、卑弥呼の里で開催された。しかし、それはまさに波乱の出発だった。 当日、全国から集まったのは約8,000人。山の中腹の広場にステージが設けられ、お昼過ぎにコンサートが始まった、オープニングの南こうせつ、伊勢正三とステージが進む頃、雨が激しく降ってきた。3人目の五十嵐浩晃の演奏が始まった時には雨足がさらに強くなるとともに雷も近くに落ち始める。きわめて危険な状態になったと判断した主催者はコンサートを中断して天候の回

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  • フォークソングの終焉、ポップスの平原を自在に駆け抜けた伊勢正三

    「好きなアーティストは?」と訊かれて「伊勢正三」とこたえても、知らない人が多い、最近は。で、たいてい説明することになる。「かぐや姫って知ってる?」「風って知ってる?」みたいなことから始まって「なごり雪」とか「22才の別れ」とかいくつか彼が作った有名な曲名をあげていくと、「ああ、そうなんだ」となんとかわかってもらえる。 けど、そこで伊勢正三のビジュアルを思い浮かべる人はどれくらいいるだろう? その当時の彼のギタープレイや歌声を思い出す人はいるんだろうか? 思い込みだけで書いているが、70年代をフォークソングからAORまで、ポップスの振り幅をめいっぱい使いながら、珠玉の名曲、名プレイを生み出してきたのが伊勢正三だ。 「かぐや姫」はフォークソングの域にとどまっていたが、「風」の進化はすごかった。75年から78年にかけて5枚のオリジナルアルバムをリリースし、79年にベストアルバムを出して活動休止に

    フォークソングの終焉、ポップスの平原を自在に駆け抜けた伊勢正三
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