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ブックマーク / realsound.jp (44)

  • 『【推しの子】』と『かぐや様は告らせたい』は同じ世界線? アニメでも注目したい人気作のクロスオーバー

    原作・赤坂アカ氏、作画・横槍メンゴ氏がタッグを組んだ人気漫画『【推しの子】』のTVアニメが4月12日、初回放送を迎える。原作者の赤坂氏においては、『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』に続いて2作目のアニメ化作品だ。 🌟日アニメ放送開始🌟 TVアニメ【#推しの子】 日9⃣0⃣分拡大版で放送開始。 第一話『Mother and Children』 産婦人科医ゴローの前に現れた患者は推しアイドル・アイだった。ショックを受けながら医者として支えるゴロー。だが出産直前何者かに襲われ… 🌟23:00~ TOKYO MX・ABEMA ▼全放送局▼ pic.twitter.com/Za0recXef8 — 『【推しの子】』TVアニメ公式 (@anime_oshinoko) April 11, 2023 どちらの作品も同一の世界線であると明言されているわけではないが、公式のQ&A企画

    『【推しの子】』と『かぐや様は告らせたい』は同じ世界線? アニメでも注目したい人気作のクロスオーバー
  • 【推しの子】はなぜ“カッコつき”なのか? タイトルに隠された最大の謎と、楽しみな伏線回収

    稿は『【推しの子】』のネタバレや考察を含みます。原作未読の方はご注意ください。 アニメが好評放送中の『【推しの子】』。一見してビジュアルがにぎやかでキャッチーな作品だが、完璧なアイドル・星野アイを殺害した人物は誰なのか、なぜ“推しているアイドルの子ども”への転生が起こったのか、そして主人公・アクアはどのように真実に辿り着き、どのように復讐を遂げるのか、それとも……と、気になる謎が多いミステリーでもある。 そんななかで、アニメからのファンも含めて議論が続いているのがタイトルにつけられている【】(隅付きカッコ)の意味だ。「推している子(アイドル)」と「推し(ているアイドル)の子ども」というダブルミーニングであることから、含みのある言葉だと強調する意味で使われている……という解釈は間違っていなさそうだが、どうやらそれだけではないらしい。 TSUTAYA公式サイトに掲載されているインタビュー「

    【推しの子】はなぜ“カッコつき”なのか? タイトルに隠された最大の謎と、楽しみな伏線回収
  • 大手出版社のECサイト事業、終了するサービスも……ファンを囲い込む雑誌ビジネスの現在地

    NHK出版が、3月末でECサイト事業を終了させることになった。同社はNHKの子会社で、「きょうの料理」や「すてきにハンドメイド」といった番組のテキストや関連商品を販売。今回の事業終了は、事業がコスト的に見合わなくなり、業である出版事業に資源を集中させるためだという。 「雑誌が売れない」と言われて久しい昨今、出版社にとってECサイト事業は頼みの綱のひとつだった。大手出版社が運営しているサイトでは出版物を売るだけではなく、自社で刊行している書籍や雑誌の関連グッズ、また品や衣料品、雑貨なども販売しており、取り扱う商品の幅は多岐にわたる。 雑誌というメディアの特徴のひとつが、雑誌ごとに個性があること、そしてそれを読者が自分の好みで選べることである。総合誌やファッション誌、コミック誌や各種専門誌といった各ジャンル内にそれぞれカラーの異なる雑誌が存在しており、読者はそれらの中から自分の好きなものを

    大手出版社のECサイト事業、終了するサービスも……ファンを囲い込む雑誌ビジネスの現在地
    tsutsumi154
    tsutsumi154 2024/03/12
    なぜサブスクじゃなくそっちに行ってしまったのか
  • 「原稿料だけでは赤字かトントン」続く大手人気漫画雑誌の原稿料提示……現役漫画家はどう見た?

    ■ヤンマガも原稿料を提示 講談社が発行する青年漫画雑誌「週刊ヤングマガジン」が新連載・初掲載された場合の原稿料や連載に関する流れなどを同誌に掲載したことが話題となった。原稿料はモノクロ1ページあたりで1万4300円以上、カラーページでは1ページあたり2万8800円以上(いずれも税込)という。 また、Webコミック配信サイト「ヤンマガWeb」や「月刊ヤングマガジン」、「コミックDAYS」などの原稿料も公開。モノクロ1ページあたりで1万3200円以上、カラーページでは1ページあたり2万6400円以上(いずれも税込)という。また、ヤングマガジン編集部は新連載の実績を主張している。2022年には60作品以上の連載が始まったとのことで、即戦力であればすぐに連載を開始できる旨を強調している。 原稿料を提示する流れが出版界で起こっている。2023年11月1日、集英社が「週刊少年ジャンプ」の原稿料を公開し

    「原稿料だけでは赤字かトントン」続く大手人気漫画雑誌の原稿料提示……現役漫画家はどう見た?
  • コンビニから本がなくなる? 取次最大手「日販」が配送事業を終了 「LAWSONマチの本屋さん」はどうなる

    コンビニからがなくなる? 取次最大手「日販」が配送事業を終了 「LAWSONマチの屋さん」はどうなる 出版取次大手の日出版販売(日販)が、コンビニエンスストアに雑誌や書籍を配送する事業を、2025年2月には終了するという。10月26日、共同通信社が報じた。現在、日販は全国のファミリーマートとローソン計約3万店に配送している。共同通信社によれば、撤退後は、セブンイレブンに配送しているトーハンが配送事業を引き継ぐ方針とのことだ。 いよいよ、格的な紙離れの影響が出てきたか、という印象である。コロナ禍の中で、電子書籍の売上は伸びた一方で、紙の書籍の売上は落ち込みつつあり、リアル書店の数も減少した。日版のコンビニからの撤退は、これまで堅調と思われていたコンビニですら、紙の雑誌・書籍の売上が落ち込んでいることを如実に表している。 しかし、今回の決定を冷静に見る識者も少なくない。というのも、以前

    コンビニから本がなくなる? 取次最大手「日販」が配送事業を終了 「LAWSONマチの本屋さん」はどうなる
  • 専門誌が相次いで休刊、インタビュー激減  濃密な記事の受け皿はどこになる?

    専門誌の醍醐味は濃密なインタビュー記事 近年、専門誌の休刊が相次いでいる。2022年は専門誌の休刊のオンパレードとなった。代表的なものをあげるだけでも、3月には歌舞伎専門誌の「演劇界」が、7月には柔道専門誌の「近代柔道」とボクシング専門誌の「ボクシングマガジン」が、12月には美少女ゲームの専門誌の「電撃G's magazine」が休刊している。 そして、今年は7月5日発売のSummer号をもって音楽雑誌の「Player」の休刊が決まった。「Player」は記者が高校時代に熱中していた音楽雑誌である。こうした専門誌の名物といえば、他では読めない濃密なインタビューであった。「Player」では記者が大好きなギタリストのアンガス・ヤングやゲイリー・ムーアなどのインタビュー記事が掲載され、熟読したものだった。 また、「BANDやろうぜ」にはX JAPANなどのビジュアル系バンドのインタビューが掲載

    専門誌が相次いで休刊、インタビュー激減  濃密な記事の受け皿はどこになる?
    tsutsumi154
    tsutsumi154 2023/09/26
    電撃G's むしろ最近まで休刊してなかったのか
  • 3時間超え/90分未満の映画は特別料金が必要? シネコンのタイムテーブルを作って検証

    東京は立川にある独立系シネコン、【極上爆音上映】等で知られる“シネマシティ”の企画担当遠山がシネコンの仕事を紹介したり、映画館の未来を提案するこのコラム、第47回は“映画の長尺化が映画館にもたらすもの”というテーマで。 なんか最近の映画、長くない? 数年前から言われるようになった「映画長尺化」、皆さんはどう感じていますか。 「長い映画」というのははるか以前からあるわけです。映画史上最高傑作とも讃えられる『七人の侍』は70年近く前の作品ですが、3時間27分もあります。同時代のこれまた名作中の名作『風と共に去りぬ』は3時間51分とさらに長い。 『ゴッドファーザー』シリーズに『タイタニック』、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズと、どの時代にも長尺作品はいくつもあり続けているわけですが、なぜここのところ長い作品が多くなったと感じるかと言えば、単に数もそうですが、文芸大作やジャンルの必然として長

    3時間超え/90分未満の映画は特別料金が必要? シネコンのタイムテーブルを作って検証
    tsutsumi154
    tsutsumi154 2023/09/21
    JFK(3時間26分)は寝てしまってそのあと見てないな
  • 【キングダム】中国戦国時代の史実と人物像がよくわかる 『地図でスッと頭に入る中国戦国時代』発売

    漫画やアニメ、映画でも空前のヒットを飛ばしている『キングダム』。そんなキングダムの時代である、中国・「春秋戦国」時代にスポットを当てた新刊『地図でスッと頭に入る中国戦国時代』(昭文社刊)が7月25日、発売される。 昭文社の「スッと頭に入る」シリーズは、あらゆる歴史を地図やイラスト、写真を交えて紐解く人気作が多い。14巻となる最新刊である書は、秦の始皇帝らヒーローが活躍し知略と権謀術数が渦巻いた春秋時代にフォーカス。正史に沿って史実の流れを地図やイラストでわかりやすく徹底解説することができる。 実写映画化されるまでに至った大人気連載漫画『キングダム』の独自の脚色と実際の歴史を比較できるのはファンにとっては、550年余り続いた中国初の戦乱の時代を、より多角的に楽しむことができるテキストとしても活用できることだろう。 まず序章では戦国時代の基的な概要を紹介。第1章~第4章と進むにつれ、さまざ

    【キングダム】中国戦国時代の史実と人物像がよくわかる 『地図でスッと頭に入る中国戦国時代』発売
  • 『キングダム』の完結はまだまだ先? 長期連載の要因となる「最も長かった戦い」ランキング

    2006年より「週刊ヤングジャンプ」で連載中のマンガ『キングダム』。春秋戦国時代の中国大陸を舞台に、下僕から天下の大将軍を目指す主人公=信(李信)、のちの始皇帝=嬴政(えいせい)を中心に、中華統一を目指す壮大なドラマが描かれる。アニメ/実写映画も好調で、コミックの累計発行部数は1億部に迫る人気ぶりだ。 作者の原泰久氏が大きなアレンジを加えながらも、基的に史実に基づいて展開されているストーリーであるため、「中華統一」が作品としてのゴールと予想されるが、既刊69巻という時点で、秦・魏・趙・楚・燕・斉・韓の7大国はいずれも健在。一つひとつの戦いのなかで複雑な戦略や登場人物たちの想いと成長が細やかに描かれているため、これだけの長期連載になっているのだろう。 そんな『キングダム』のなかで、これまでもっとも大きなボリュームで描かれた「戦い」はどれなのか。稿では、開戦から終幕までの話数が多い戦いをラ

    『キングダム』の完結はまだまだ先? 長期連載の要因となる「最も長かった戦い」ランキング
  • 日本の歴史上、最も有名な武家法「御成敗式目」はなにが画期的だったのか? 気鋭の歴史学者・佐藤雄基に訊く

    1232年、鎌倉幕府三代執権の北条泰時により制定された初の武家法「御成敗式目」は、日歴史上「最も有名な武家法」とも称され、今なお広くその名が知られている。しかし、その内容が詳らかに知られてはいないだろう。 中公新書より刊行された『御成敗式目 鎌倉武士の法と生活』は、同法の主要な条文を詳しく解説、実態や後世への影響を明らかにした一冊だ。著者の佐藤雄基氏に、同書の狙いと「御成敗式目」の先進性について話を聞いた。(編集部) 佐藤雄基氏 ――「御成敗式目」と言えば、昨年(2022年)放送されたNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では坂口健太郎さんが演じていた北条泰時が制定した日初の「武家法」として有名ですが、今回それをメインに扱った新書を執筆しようと思った、そもそもの動機やきっかけは何だったのでしょう? 佐藤雄基(以下、佐藤):私はもともと日の中世の法を研究しています。平安時代の終わりから鎌

    日本の歴史上、最も有名な武家法「御成敗式目」はなにが画期的だったのか? 気鋭の歴史学者・佐藤雄基に訊く
  • 「少年マガジンエッジ」休刊  少年漫画雑誌の部数は低落傾向 今後も休刊は続くのか?

    講談社が刊行する漫画雑誌「少年マガジンエッジ」が、10月17日発売の11月号をもって休刊することが決まり、約8年の歴史に幕を下ろす。同誌は「マガジングループの最も外側を行く、とがった作品を掲載する」ことを意図して2015年に創刊されて以来、毎月17日に発売されている。 編集部は公式ホームページでコメントを発表した。「いつも少年マガジンエッジをご愛読いただき、誠にありがとうございます」と読者に向けてコメントし、「『エッジ』という雑誌名に集まってくださった、突出した才能あふれる作家の皆様、尖った漫画作品、熱狂をもって迎えてくださった読者の皆様には、感謝しかございません。心よりお礼申し上げます」と、漫画家に対しても感謝の言葉を述べた。 また、編集部によれば、いくつかの連載作品は講談社コミックアプリ「マガジンポケット」をはじめ、作品に合わせた媒体で連載を継続する予定という。移籍先の媒体に関しては、

    「少年マガジンエッジ」休刊  少年漫画雑誌の部数は低落傾向 今後も休刊は続くのか?
    tsutsumi154
    tsutsumi154 2023/08/18
    新規に紙の雑誌を発行する意味がわからないしな 減る方向はあっても増える要素はまずない 看板架替ならありそうだが サンデー月マガ以下まで落ちたか
  • 書店閉店が続く地方都市で注目集まる「自治体運営の書店」や「図書館大型化」の流れ「本との出合いの場」はどう守っていく?

    書店閉店が続く地方都市で注目集まる「自治体運営の書店」や「図書館大型化」の流れ「との出合いの場」はどう守っていく? コロナ禍以降、書店の閉店のニュースが立て続けに報じられている。今年の7月31日は、地方都市にある書店の閉店が相次いだ。なかでも、大分市、大分駅前の中心部にある「ジュンク堂書店大分店」が、28年の歴史に幕を下ろした事は衝撃的であった。同店は1995年に開店し、約38万冊を在庫する大分県内屈指の大型書店として親しまれていた。 ジュンク堂書店大分店です! 日は朝からたくさんのお客様にご来店いただきましてありがとうございました。常連様方のお顔、久しぶりにお見かけするお顔、皆様の温かいお言葉に感謝しています。多くの方に見守っていただきながら閉店の時を迎えました。28年のご愛顧ありがとうございました。 pic.twitter.com/1b1ykseQlm — 【閉店】ジュンク堂書店大

    書店閉店が続く地方都市で注目集まる「自治体運営の書店」や「図書館大型化」の流れ「本との出合いの場」はどう守っていく?
    tsutsumi154
    tsutsumi154 2023/08/06
    早く電子書籍にリソースを集中しよう
  • 日本と中国で根本から違う「ゲーム作り」の考え方  『原神』『崩壊』で約5400億円の売上を叩き出したmiHoYoの快進撃から読み解く

    アプリのセールスランキングに名前が載っているのだから、比較対象は同じくそこに名を連ねている作品であるべきなのだが、稿ではそれを基準に考えることに対して提言を試みたい。ひとくちに「スマホゲー」と言っても、そこにある体験は千差万別である。したがって、そこに当てはめて考えることによって解像度が下がる作品もあるはずだ。 筆者は『原神』や『崩壊』シリーズがそれに当たると考えている。中国出身の友人(日ゲーム会社に務めているアラサー世代)いわく、「日中国におけるゲーム作りは根から考え方が違う」という。多くの場合、日ゲームメイカーは「スマホゲーム」として制作する場合、明確にスマホ用として開発する。一方、中国ゲームデザインは、先にゲームの体験や内容から考えるという。そこにコンシューマかスマホかといった区別はなく、それゆえにマルチプラットフォームであることが求められるのだと。これについては『

    日本と中国で根本から違う「ゲーム作り」の考え方  『原神』『崩壊』で約5400億円の売上を叩き出したmiHoYoの快進撃から読み解く
  • 人気の本、なぜ地方の書店では仕入れることができない? 「【推しの子】って、今売れているんですか(笑)」

    リアルサウンドブックでたびたび登場している、秋田県羽後町の「ミケーネ」は、人口約1万3000人の農村の田園風景の中に立つ個人経営の書店だ。実は記者が小学校のころから通っている書店で、数多くの漫画との出会いの場を提供してくれた店でもある。今回は阿部久夫店長と、「ミケーネ」で漫画を買うというラブライバーの武田遼哉さんに直撃インタビュー。地方の書店の現状と課題、そして未来について考えてみた。 「ミケーネ」の外観。地域の文化発信基地である書店を守ることはできるのだろうか。 地方書店はAmazonのVIP顧客!? ――書店に関しては、都心と地方の格差が著しいと言わざるを得ません。おそらく、一般のお客さんは数十万部が印刷されるベストセラーは、どこの書店に行っても並んでいると思っているかもしれません。しかし、実態は人気のあるタイトルほど大都市の大型書店に集中し、地方の個人経営の書店に並んでいないという実

    人気の本、なぜ地方の書店では仕入れることができない? 「【推しの子】って、今売れているんですか(笑)」
    tsutsumi154
    tsutsumi154 2023/06/18
    目玉焼きじゃなく本がつぶれてる このひしゃげた本を見てもまだ物理にこだわるのが意味がわからない
  • 藤子・F・不二雄、SF短編全111作収録された決定版がすごい!

    藤子・F・不二雄が1969年より描き継いだ「SF短編」。ただいま、川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムでは、「SF短編」の原画を展示する「藤子・F・不二雄のSF短編原画展 -Sukoshi Fushigiへの招待-」を絶賛開催中(~2023年10月中旬※予定)。2023年4月9日より、NHKBSプレミアムでドラマ化され、そのシュールで刺激的な世界観に、驚く人も多いのではないだろうか。 【写真】ファン必見!藤子・F・不二雄の作品やグッズ これを機に「SF短編」シリーズ・全111作を、全10巻に再編集し、2023年4月7日より順次刊行。また、シリーズの刊行を記念して制作された、キービジュアル(コラージュアーティスト・河村康輔氏制作)も公開。SF短編シリーズに登場するキャラクターたちが散りばめられた豪華なビジュアルとなっている。 ■「SF短編」シリーズと「藤子・F・不二雄SF短編コンプリート・

    藤子・F・不二雄、SF短編全111作収録された決定版がすごい!
  • 紙の値上がりが出版に大きな影響  業界関係者アンケートで「価格に転嫁」「ページ数を減らす」が半数以上

    2022年から2023年まで、出版に携わる人の半数以上が、紙代の値上がりが「あった」と回答――。株式会社インターカラーが出版業界人327名を対象にしたアンケートを調査で、ロシアウクライナ侵攻や長引くコロナ禍の影響で、紙の値上がりが出版業界に大きな影響を与えている実態が浮き彫りになった。 今回の調査は、「紙の値上げの状況と紙媒体広告への影響」と題し、新聞、雑誌、フリーペーパーなどの執筆・編集、出版・発行、印刷、製などに携わる全国の327名(男性272名、女性55名)を対象に実施。調査期間は2023年2月16日~2月20日に行われた。 回答によれば、紙代の値上がりが「あった」と回答したのが52.2%で、「3回以上あった」が22.9%にも及んだ。同社の調査では、2022年の紙の値上がり率の平均は24.3%で、著しい値上がりが続いていることがわかる。 この傾向は今年に入っても変わらないようで、

    紙の値上がりが出版に大きな影響  業界関係者アンケートで「価格に転嫁」「ページ数を減らす」が半数以上
  • 『代紋TAKE2』『ゴールデン・ガイ』の漫画家・渡辺潤 任侠漫画の人気作家はなぜ萌え絵を描き始めた?

    『代紋TAKE2』は原作・木内一雅、作画・渡辺潤のコンビで連載された。単行全62巻。 1989年のデビュー以来、『代紋TAKE2』から『三億円事件奇譚 モンタージュ』など、数々のヒット作を送り出してきた漫画家、渡辺潤。来る2月27日には、現在「週刊漫画ゴラク」で連載中の『ゴールデン・ガイ』第8巻が発売される。 実に33年に渡って漫画を描き続ける渡辺は、進取の精神を常に忘れない漫画家でもある。特に、近年はTwitterに定期的にUPされる萌えキャラのイラストでも人気で、若い世代のファンも獲得している。 それにしても、任侠漫画で評価が高い渡辺が、なぜまったく異質といえる萌えイラストを描くのだろうか。そこには、ファンとの交流を楽しむ渡辺の純粋な気持ちだけでなく、旺盛な好奇心に起因する飽くなき探求心、さらには女性キャラクターの描写で編集者から投げかけられた言葉との葛藤など、実に興味深いエピソード

    『代紋TAKE2』『ゴールデン・ガイ』の漫画家・渡辺潤 任侠漫画の人気作家はなぜ萌え絵を描き始めた?
    tsutsumi154
    tsutsumi154 2023/02/27
    顔に傷ありすぎだよね ガイ
  • 日本全国のシネコン、『すずめの戸締まり』にほぼ戸締まりされる

    先週末の動員ランキングは、『ONE PIECE FILM RED』が土日2日間で動員9万人、興収1億2300万円をあげて13週目の1位となった。11月6日までに累計動員は1301万人、累計興収180億円を突破しているが、ギョッとするのは週末の数字だ。興収1億2300万円で1位。これは、首位の週末興収としてはコロナ禍前までの水準だと年間でも最低レベルの数字である。 そのことを踏まえずに、今週末の日全国のシネコンのスクリーンが新海誠監督の新作『すずめの戸締まり』にほぼ占拠されることを批判しても仕方がない。8月以降、新作では最終興収30億円の大台にギリギリ届きそうな『沈黙のパレード』をほとんど唯一の例外として、『ONE PIECE FILM RED』におんぶに抱っこ状態だった国内の映画興行。『すずめの戸締まり』は待ちに待った「大ヒットが約束された作品」なのだ。そこでもし観客を取りこぼすようなこ

    日本全国のシネコン、『すずめの戸締まり』にほぼ戸締まりされる
    tsutsumi154
    tsutsumi154 2022/11/11
    先週映画見ようと思ったけどろくなのねえなってやめたな
  • 地方書店の現状  成人向け雑誌の低迷、仕入れはAmazon、電子書籍の普及、人口減少……町の本屋は四重苦から脱却できるのか

    地方書店の現状  成人向け雑誌の低迷、仕入れはAmazon電子書籍の普及、人口減少……町の屋は四重苦から脱却できるのか 人口1万4000人の町に唯一残った屋 書店の閉店が加速度的に進んでいる。アルメディアの調査データによれば、2000年に2万1495店あった書店数は、2020年には1万1024まで減少している。20年で1万店以上が消滅したのだから、恐るべき減少数と言うしかない。出版不況の影響も無視できないだろうが、WEBで手軽にを買い求められるようになったことや、電子書籍の普及も背景にあると思われる。また、日全体の少子化や人口減少の影響を受けていることも間違いない。 とりわけ、地方の書店は一層厳しい状況におかれている。筆者の出身である秋田県羽後町は、人口がかつて2万人を超えていたが、現在は1万4000人を割ってしまい、著しい過疎化が進む。最盛期にはチェーン店を筆頭に3店の書店があ

    地方書店の現状  成人向け雑誌の低迷、仕入れはAmazon、電子書籍の普及、人口減少……町の本屋は四重苦から脱却できるのか
  • 「MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店」閉店 売上減だけじゃない書店苦境の大きな原因

    2022年11月1日、丸善ジュンク堂書店(東京都中央区)は、「MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店」(東京都渋谷区)の閉店を公式サイトを通じて発表した。同店が入店する東急百貨店店が営業終了することに伴う対応という。 閉店は2023年1月31日を予定。それまでは、謝恩キャンペーンや各種フェアも実施する予定という。同店は2010年、丸善とジュンク堂がダブルネームで出店した第1号の店舗でもあった。12年の歴史に幕を下ろすことになり、ネット上でも残念がる利用者の声が数多く寄せられている。 これまで書店の閉店といえば、地方の中小の個人経営の店が中心であった。百貨店体の営業終了がきっかけとはいえ、安泰と思われていた都心の大型書店の閉店は、衝撃をもって迎えられている。 Amazonなどのネットショッピングサイトとの競合にも晒されている大型書店は今後、どうなっていくのか。元大型書店の店長は、現状の課題

    「MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店」閉店 売上減だけじゃない書店苦境の大きな原因
    tsutsumi154
    tsutsumi154 2022/11/02
    残ってるのは啓文堂と大盛堂くらい? ブックファースト山下書店あおい書店文教堂紀伊國屋書店リブロ 青山ブックセンターは再建したんだっけ ヒカリエに本屋できなかったのが象徴的