Raspberry Piベースのホーム地震計「Raspberry Shake 4D」がKickstarterに登場し、注目を集めている。 Raspberry Shake 4Dは、英Raspberry Pi財団の創設者エベン・アプトン氏が2016年12月に来日した際の講演で、「地震研究に使われる高価な地震計の替わりとなる99ドルで実用的な地震計」として紹介された「Raspberry Shake」の後継プロジェクトだ。Raspberry Shakeは2016年7月にクラウドファンディングが行われ、目標額の14倍を調達する大成功を納めている。 Raspberry Shakeは、専用の受振器(Geophone)を使い、半径30km以内のマグニチュード2以上、100km以内のマグニチュード4以上の揺れを捉えることができる。 今回登場したRaspberry Shake 4Dでは、Geophoneに加え
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