別の本を探していたら、偶然目に入ったので(Interdisciplinary: いい加減、「脳に良い」は、やめませんかで触れたので、目に付いたのでしょうね)、序章を読んでみました。 案の定、ゲーム脳について、言及してありました。 ゲーム脳を森昭雄氏が提唱し、それに対する批判がある事は認識していながら、敢えてそれには触れないと言い、結局、ゲーム脳の様な現象はあるかも知れない、と主張する論理の展開。この手の論者にありがちですが、ゲームの内容には触れていません。 更には、「犯罪の増加」や「ニート」の問題とも結び付けて、論じられていました。 他の部分は読んでいませんが、序章だけでも、充分批判に値します。