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ブックマーク / seisin-isiki-karada.cocolog-nifty.com (165)

  • ラジオが効くかはともかくとして - Interdisciplinary

    別のを探していたら、偶然目に入ったので(Interdisciplinary: いい加減、「脳に良い」は、やめませんかで触れたので、目に付いたのでしょうね)、序章を読んでみました。 案の定、ゲーム脳について、言及してありました。 ゲーム脳を森昭雄氏が提唱し、それに対する批判がある事は認識していながら、敢えてそれには触れないと言い、結局、ゲーム脳の様な現象はあるかも知れない、と主張する論理の展開。この手の論者にありがちですが、ゲームの内容には触れていません。 更には、「犯罪の増加」や「ニート」の問題とも結び付けて、論じられていました。 他の部分は読んでいませんが、序章だけでも、充分批判に値します。

    ラジオが効くかはともかくとして - Interdisciplinary
    ublftbo
    ublftbo 2020/02/12
    ちょっと調べた。自分の所で《親学》が話題に出た、最初期の記事(コメント欄)。ここで13年前。言及自体はもうちょい前にしていたかも。当時から、ゲーム脳やら教育再生会議やら親学やら、色々繋がってたんですよ。
  • 或る親子の会話:水伝編 - Interdisciplinary

    「今日学校で、先生に、面白い話聞いたんだけど。」 「どんなの。」 「えっと、水に何か言って凍らせたら、それの形が変わる、とかいうやつ。」 「へえ。」 「で、なんか、水が入ったビンに、字を書いたシール?を貼っても、そうなるんだって。」 「ふうん。変わるって、どんな風に。」 「ありがとうだったらキレイになって、ばかやろうだったら、汚くなるらしいよ。」 「そうなんだ。で、その話聞いて、どう思ったの。」 「え、どうって?」 「うん、いい話だなー、とか、何かおかしいな、とか。」 「え、いい話だと思ったけど。だって、ありがとうって、いい言葉でしょ。それに、言葉で水のかたちが変わるなんて、なんか凄いよね。」 「ホントに、そう思う?」 「うん。」 「うーん、じゃあ、ちょっと考えてみて。日語でありがとう、って書くんだよね。」 「うん。」 「だったら、他の言葉は。英語とか、中国語とか。」 「あー、それなら、

    或る親子の会話:水伝編 - Interdisciplinary
    ublftbo
    ublftbo 2019/10/05
    dlitさん記事経由。割と良いこと書いてる。ニセ科学に言及してから十数年か(最初ゲーム脳)。色々懐かしいですね。で、水伝の影響力皆無になったかというと全然そんなことないので(Narrさんのブクマ)。
  • 疑似科学の特徴と科学との違い:前編 - Interdisciplinary

    このの原典の一部がgoogle booksで参照出来ると教えて頂きました⇒Science and Pseudoscience in ... - Google ブック検索 それで、訳書の文章が非常に解りにくく、訳に問題がある可能性があるので、原典の対応する部分も一緒に引用します。 引用箇所は、 訳書:P5-9 原典:Science and Pseudoscience in ... - Google ブック検索(P6~)※OCRを使いテキストに変換。改行はそのままで直してありませんが、ご了承下さい。タイポあれば、ご指摘頂ければ超感謝・・ ※構成は、訳書の引用―私の感想―原典の引用 ※感想は、訳書のみを読んでのものです ※この訳はどう考えてもおかしいだろが、という部分があれば、教えて頂ければめちゃくちゃありがたいです ○1.反証からの主張に対して免疫をつくるためにデザインされた一時的な仮説の濫

    疑似科学の特徴と科学との違い:前編 - Interdisciplinary
    ublftbo
    ublftbo 2018/03/05
    『臨床心理学における科学と疑似科学』を紹介したのも、もう9年前。※この本、訳文が最悪なので注意
  • Interdisciplinary

    ublftbo
    ublftbo 2018/03/05
  • Interdisciplinary

    ublftbo
    ublftbo 2018/03/05
    ぶっちゃけ、だいたいの観点について、もう書き尽くしているという感じです。後は繰り返し。
  • 万能包丁 - Interdisciplinary

    別エントリーのコメント欄にも、感想を書いたのですが⇒「トンデモ」を批判する記事を書く皆さんにお願い。 書かれてある事については、うん、そうですね、と、納得するものですね。と言うか、そうするしか出来ない。 つまり、物凄い一般論で、ある意味、「トンデモのまずさがきちんと解るような文章を書いて下さい」、と書いているに等しい訳ですよね。 個別の内容を見ても、どう考えても両立が出来ないだろうという条件が、まとめて含まれている。だって、 「美しい」って単純に言うけれどね、「美しいと思う形」を描かせたとき、皆が皆、まるで印刷したように幾何学的模様しか描かないのと、当に一人一人が自由に様々な形を描いているのと、どちらが美しいと感じられるだろう? これとか、凄い「婉曲表現」ではありません? 文脈による、という事なのかも知れませんけれど、そうだとしたら、「文脈によって様々な表現が考えられる」、という話になり

    万能包丁 - Interdisciplinary
    ublftbo
    ublftbo 2017/08/11
    これ書いたのが9年前
  • 見え方 - Interdisciplinary

    雑感、など。|てんかん(癲癇)と生きる 「態度」の問題――これは、主にテキストベースなWEB上においては「書き方」と同じと看做せますが――に関しては、それは受け手の解釈によるものだし、具体的にどういうものが好ましいとかそうで無い、などといった例示が無いとピンと来ないものなので措いておきます。 2.「エビデンス」という言葉がわからないとメールが届いたことがありました。エビデンスはニセ医療批判をする者が日常的に使っている言葉ですが、科学・医学に明るくない者にとっては意味不明の「身内言葉」なのです。(「エビデンスの認知率は23.6%、理解率は8.5%。一般には理解されておらず、患者には使うべきではない」とする意見があります。http://www.ninjal.ac.jp/byoin/teian/ruikeibetu/teiango/teiango-ruikei-a/evidence.html)「

    見え方 - Interdisciplinary
    ublftbo
    ublftbo 2014/06/26
    この種の問題で、決定版・万能包丁、なんてものは無い、ということで。
  • 万能などでは無い - Interdisciplinary

    再読中。何度目だろう。 やはり、最高の。不朽の名著です。 で、Interdisciplinary: 科学の限界で引用した部分を、再び採り上げましょう。ここは、何度出しても、過ぎるという事が無い。※最初の段落はP14、次の段落はP16・17より引用 問題の種類によっては、もっと簡単な自然現象でも、科学が取り上げ得ない問題がある。これは科学が無力であるからではなく、科学が取り上げるには、場ちがいの問題なのである。自然科学というものは、自然のすべてを知っている、あるいは知るべき学問ではない。自然現象の中から、科学が取り扱い得る面だけを抜き出して、その面に当てはめるべき学問である。そういうことを知っておれば、いわゆる科学万能的な考え方に陥る心配はない。科学の内容をよく知らない人の方が、かえって科学の力を過大評価する傾向があるが、それは科学の限界がよくわかっていないからである。 世の中にはよく、科

    万能などでは無い - Interdisciplinary
  • ちょこっと記号論 - Interdisciplinary

    ublftbo
    ublftbo 2012/09/22
    だいぶ昔の。まだ記号論にかぶれていた名残が見えるけど、この基本的な認識は、今に至るまで全く変わっていないですね。科学の議論においてもそう。
  • 或る親子の会話 - Interdisciplinary

    『どうして、勉強しなくちゃいけないの?』 『それは、将来社会に出た時に、役に立つからだよ。』 『でも、勉強してない人でも、別に困ってないみたいだけど。テレビとか観てみなよ。』 『いや、でも、勉強しといた方が、困る事は少ないと思うよ。』 『でも、お父さん、学校の成績、そんなに良くなかったんだよね? だけど、別に困ってないでしょ。自分が勉強してないのに、そんな事言われてもなあ。』 『…確かにお父さんは、学生の頃はそんなに勉強しなかったけど、今になって、ちゃんとやっときゃ良かったなあ、って思ってる。だから、君にそういう思いをさせたくなくて、こういう事を言ってるんだよ。』 『でもなあ。将来役に立つからやれ、って言われてもなあ。よく解んないよ。』 ―――――――――――― 『何で、勉強するの?』 『うん? 面白いから。』 『え、でも、学校の勉強なんか、全然面白く無いけど。』 『そうだろうね。いきなり

    或る親子の会話 - Interdisciplinary
    ublftbo
    ublftbo 2012/06/01
    自己ブクマ。/ 何となくこれ書いたのを思い出した。
  • 「欠如モデル」のアンケート - Interdisciplinary

    ublftbo
    ublftbo 2012/02/20
    改めて
  • 練習:乗法公式 - Interdisciplinary

    ublftbo
    ublftbo 2012/02/18
    私が印象に残ってたのはゲルファント先生の本ですね。インドではない(笑)
  • 初音ミクさんが武術を始めたようです - Interdisciplinary

    初音ミクさんが剣の素振りをしています。 MikuMikuDance(VPVP)というツールで作成しました。 実は、以前から、3DCGで武術の(自分の)動きを再現したいと思っていまして。その内Poserでも手に入れてやってみようかなあ、と考えていたのですが、なんと、フリーでお手軽に出来るソフトがある、というのを、昨日知ったのです(ニコニコアカウント持っているのに昨日知ったというのがアレですが)。 精密なモデリングを求めなければ、充分に使えるし、何より操作性が素晴らしい。blenderの奇跡の操作性で泣きそうになった経験がある者としては、これは実に魅力的でした(blenderとかMetasequoiaとか、その内やろうと思ってます)。こういうツールが無料で提供されるというのは、感動もの。 で、これが、初作品です。かなり動きが微妙になっております。 手作業でモーションをつけるというのは、しんどい

    初音ミクさんが武術を始めたようです - Interdisciplinary
    ublftbo
    ublftbo 2012/01/31
    自己ブクマ。何気にMMD最初期から武術の説明に使っていたりする。
  • 斬り方 - Interdisciplinary

    私は、日刀をもって斬っていくという運動について、あるやり方を志向しているのですが、その方面からアプローチしている操法を見た事が無いのですね(ある人の影響でそう考えたのですが――今の所、その人以外で同じ志向の人は見た事無いかも知れない――その人はあまり表に技を公開しない)。 動画などでそういうのがあれば、参考になるし、同じ方向性の人がいるのだな、という事を確認出来、自信も深まるだろうと思うのですが、なかなか……。 それは、現在のスタンダードからすれば外れたもの、というか、構造的に発想しにくい方向なんだと思います。もしそっち系の運動を取り入れると、体系全体を再構築させねばならない、というくらいにアプローチの仕方が違う。一般的な据え物斬りなどの体系からはちょっとあり得なそうな方向性。 なんとかそれを再現(実現で無く再現、というのがさりげないポイント)出来ればいいのですが、何しろ、実験的検討も難

    斬り方 - Interdisciplinary
    ublftbo
    ublftbo 2012/01/21
    ↓ ヒント的なことを仄めかすと、宮本武蔵(+某氏)です。かと言って、片手操法限定の話、ということではないですね(もっと一般的な部分)。/ それを突き詰めると、現在の据え物斬りの構造などを見直すことに。
  • 必修化2 - Interdisciplinary

    <武道必修化>中学校に道場新設へ 来年度予算要求60億円(毎日新聞) - Yahoo!ニュース 関連エントリー⇒Interdisciplinary: 必修化 そんなに予算を割いてまでやる事なの? 武道というのは質的に、暴力的な要素を含むものだから、高い精神性を持った指導者が丹念に指導していくのが重要でしょう。それをきちんと考察・研究せずに、まるで、「武道を経験する事そのものが、精神性を高める」、というのが自明であるかのように、安易に決定されているように思います。 まあ、必修化はもう決まったようなので、高度に記号化、あるいは様式的であって、競技の色合いが薄いのをやらせるのが良さそうに思います。型武道とかね。「簡単には使えない」ものをやらせる。日剣道形とか柔道の型だけやる、とかどうでしょう。剣術の型ならば、たこやきさんも仰ったように体育館で出来ますし、木刀を使うので、慎重に道具を扱う、とい

    必修化2 - Interdisciplinary
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    ublftbo 2012/01/21
    自己ブクマ。前にちょっと書いたもの。
  • 科学と疑似科学の境界と、古武術的介護 - Interdisciplinary

    医学書院/医学界新聞【〔連載〕研究以前のモンダイ(8)(西條剛央)】(第2758号 2007年11月26日) 西條氏は、伊勢田氏の著書を援用した上で、次のように論じておられます。 しかし今のところ,心理学者のほとんどはそうした研究を疑似科学とみなしており,まともには扱いません。もし,「疑似科学」と「科学」の間に境界線があるとすれば,それは「そんなことあるわけない」という我々の常識(信念)によって恣意的に引かれているといっていいかもしれません。人それぞれ「常識」やそれを支える「体験」がちょっとずつ,あるいは大幅に違いますから,当然,それらの境界設定は原理的に不可能になるのです。 これは、超心理学について論じた部分ですが、どうでしょう、科学者側としては(西條氏も科学者ですけれど)、反論があるかも知れないと思っているのですが。伊勢田氏は、もう少し丁寧に、超心理学について論じておられたと思うのです

    科学と疑似科学の境界と、古武術的介護 - Interdisciplinary
    ublftbo
    ublftbo 2012/01/20
    もう一つ自己ブクマ。西條氏関連で。コメント欄は重要ですので。/ ↑ 理学療法関連とかでもぼちぼち見ますが、ぼちぼちしか見ないんですよね。
  • 質問 - Interdisciplinary

    養老伝説(第一回構造構成主義シンポジウム) - 西條剛央のブログ:構造構成主義 - 楽天ブログ(Blog) 肩こりは、日特有の感覚という話は有名だが、これは外国では肩こりという構造(名)がないため、肩こりという感覚が生じないのである。日に住むようになり、肩こりというカテゴリーを獲得した外国人が肩がこり始めるということはあるのだ。 これは身体感覚に、言語や文化が否応なく織り込まれていることの傍証に他ならない。 この(外国では云々)お話、結構よく聞きますね。 で、詳しい方に伺いたいのですが、これって、当なんでしょうか←私達が日常的に「肩凝ったなあ」と言う様な感じで、外国で(「外国」って言っても、広いですけれど)、「後頸部から肩、および肩甲部にかけての筋肉の緊張感を中心とする不快感、違和感、鈍痛などの症状、愁訴」(頭痛大学:肩凝りを医学的に定義すると 参照)が話題に上る事は無いのか、という

    質問 - Interdisciplinary
    ublftbo
    ublftbo 2012/01/20
    自己ブクマ。「肩凝り」概念について。構造構成主義の話も。/ コメント欄でdlitさんがしてくださっている話は、今井むつみ氏あたりの研究や文化心理学などにも繋がってきますかね。
  • ロックネン。そして引越しへ… - Interdisciplinary

    多分、今日で6年。ぼちぼち続けてます。 で、キリが良いこの時に、ブログを引越します。 Interdisciplinary はてなダイアリーです。 元々、ブログ移転しようかな、というのは以前から考えていましたが、そろそろ実行しようかなと。 色々ブログサービスを調べましたが、はてなでは前から書いていたし、使い方もある程度解っているので、結局そこにしました。 ちょっとデザイン変更がやりにくいので、落ち着くまでは、ちょくちょく変更すると思います。 こちらの記事を移行させるかは考え中。記事数膨大ですし、あまり下手にやるとややこしい事になりそうなので、ここの続きというかたちが無難かも知れません。 という訳で。 コンゴトモ ヨロシク……

    ロックネン。そして引越しへ… - Interdisciplinary
    ublftbo
    ublftbo 2011/12/19
    一応お知らせ。ブログ引っ越しました。
  • 気感を科学的に考える - Interdisciplinary

    ※話があちこちに飛びます。ご容赦を。また、武術や気論に馴染みの無い人は、読む事が困難です。て言うか、こいつは一体何を言っているんだ? となる可能性大、です。どきどき。 COMPLEX CAT : 気の体感方法と諸問題1 これは面白い。 『秘伝』とか、こういう論考を載せればいいのに。 こういった議論は、科学的には最も検証し辛く、あっち方面にいきやすい分野なので、慎重に慎重に語らないといけないですね。正直、ちょっとどきどきです。 私自身は、気感というのは基的に、体性感覚と記憶のコラボレーション、だと思っています。様々な体性感覚が知覚され、それが記憶と照合され、「蒟蒻のような」感覚、と認知される、といった感じでしょうか。もちろん、初めに用いるイメージも、その助けをするでしょう。その意味で、完全に解明出来るかはともかく、純粋に知覚心理学的・認知心理学的現象、だと考えるのが、科学的にも妥当と考えま

    気感を科学的に考える - Interdisciplinary
    ublftbo
    ublftbo 2011/12/15
    毛の話とマリック氏の話で思い出した
  • 主観、主観、ただ主観 - Interdisciplinary

    【からだ こころ いのち】再生の時代 幼児体型の大人が増加(1/2ページ) - MSN産経west なぜ月刊『秘伝』の記事が産経に?と思わずにはいられない内容。 述べられているのは、主観的印象に基づいた独自の身体観と社会観。そこに科学的な根拠らしきものは全く示されていない。「野口晴哉( (野口)整体の創始者)」の名と野口の論の紹介はあるが、私の知る限り、野口は自らの施術の経験に基づいて独自の体系を創出したが、その体系の有効さやメカニズムがバイオメカニクスや整形外科学や運動生理学等によって実証的に支持された、という話は聞かない。 この論を開陳している方のプロフィールを見ると、どうやら社会学系の教員のようである⇒プロフィール :: 研究業績・活動履歴(論文・学会発表・著書(主なもの)) || 平山身体文化研究室 業績を見るに、なかなか興味深いタイトルが踊っているが、どうやら体育学やバイオメカニ

    主観、主観、ただ主観 - Interdisciplinary
    ublftbo
    ublftbo 2011/12/13
    自己ブクマ。/ 最初の一文が書きたかった、ようなものだけれど、話が分かる人が多分ほとんどいない(町田さんやc_Cさんくらいか)のがポイント。