仮想メモリ技術仕様¶ このドキュメントでは、Redisの仮想メモリサブシステムの内部の詳細を説明します。このドキュメントはユーザのためのものではなく、仮想メモリ実装を理解したい人や、手を加えたいプログラマーのためのものです。 キーvs値: スワップアウトとは何か?¶ VMサブシステムの目標は、Redisのオブジェクトをメモリからディスクに移すことによって、メモリを空けることにあります。Redisは値のオブジェクトのみを転送します。この概念を理解しやすくするために、 DEBUG コマンドを使用して、Redisの内部では、どのようにキーと値がひもづけられているのかを確認してみましょう。 redis> set foo bar OK redis> debug object foo Key at:0x100101d00 refcount:1, value at:0x100101ce0 refcoun
memcached Cheat Sheet Edit Cheat Sheet Telnet InterfaceThis is a short summary of everything important that helps to inspect a running memcached instance. You need to know that memcached requires you to connect to it via telnet. The following post describes the usage of this interface. How To ConnectUse “ps -ef” to find out which IP and port was passed when memcached was started and use the same w
NOTE: These commands are new. Please let us know if you run into any trouble with the API or the documentation! The meta protocol is no longer considered experimental, please give it a shot! NOTE: binary protocol is deprecated. meta protocol is cross-compatible with the text protocol, includes every feature the binary protocol had, and has many enhancements. Memcached has additional commands which
(Last Updated On: 2018年8月13日)Memcachedはテキストプロトコルとバイナリプロトコルの二種類を持っています。デフォルトはテキストプロトコルです。テキストプロトコルを利用している場合、テキストインターフェース処理の基本を理解した上で利用しないとセキュリティ問題が発生します。こういった処理のセキュリティ対策を行う、確認するには実は標準の方が簡単で明解 – セキュリティ対策の評価方法も参考になります。 Memcachedはキーバリュー型なのでSQLインジェクションのような脆弱性とは無縁、と思っていた方は是非読んでみてください。 Memcachedのテキストプロトコル Memcachedのホームページに書いてあるように、memcachedではテキストでコマンドを送り、その結果が返ってきます。 Play with telnet $ telnet localhost 1
株式会社ミクシィの前坂です。第1回でmemcached 1.4の簡単な紹介をしました。今回は新しく正式導入されたバイナリプロトコルの扱い方をご紹介いたします。 バイナリプロトコルの扱い バイナリプロトコルを扱うには、アプリケーションのプログラミング言語に合ったバイナリプロトコル対応のクライアントライブラリが必要です。バイナリプロトコルは最近導入されたこともあり、ネイティブ対応していると報告されているクライアントライブラリはC言語のlibmemcachedとJavaのspymemcachedだけです(2009年8月時点)。ただし、世の中にはlibmemcachedをwrapした、さまざまの言語で記述されたクライアントライブラリがいくつかあり、それらを使ってバイナリプロトコルを扱うことが可能です。 今回の記事ではそれらのクライアントも含めて, C、Java、Python、PHPでのデモコー
Linuxのブロックデバイスレベルで実現するrsyncより高速な差分バックアップについて - ゆううきブログの続きとして、Facebook の memcached 運用に関する論文を読んだ。 タイトルなどは以下の通り。 NSDI はネットワークシステムに関するトップレベルのカンファレンス。 Scaling Memcache at Facebook Rajesh Nishtala, Hans Fugal, Steven Grimm, Marc Kwiatkowski, Herman Lee, Harry C. Li, Ryan McElroy, Mike Paleczny, Daniel Peek, Paul Saab, David Stafford, Tony Tung, Venkateshwaran Venkataramani NSDI'13 In Proceedings of the
by Michael Piatek Responsiveness is essential for web services. Speed drives user engagement, which drives revenue. To reduce response latency, modern web services are architected to serve as much as possible from in-memory caches. The structure is familiar: a database is split among servers with caches for scaling reads. Over time, caches tends to accumulate more responsibility in the storage sta
ちょっとmemcached & Redisについて調べたのでめも。 ちなみに、生存戦略って言葉は最近Twitterでよく見るから使ってみただけで、実際に何かは知りません。歌か何かかな。 ちなみに見ているソースについては、memcachedは1.4.6、Redisは現時点でのgitの最新(多分)。 memcachedに関して、特定のサイズのchunkを管理するslab classっていうものがあるよーん、とかは説明するとめんどくさいので飛ばします。↓の記事とかに書いてあります。 http://gihyo.jp/dev/feature/01/memcached/0002?page=1 memcached 起動時の-Lオプションが付いてる場合、初めに全部mallocしちゃう。付いていない && DONT_PREALLOC_SLABSがdefineされている場合はchunkのpreallocate
memcachedを安全に運用するポイント 2010年8月10日のスラッシュドット・ジャパンにて「Memcached に潜むセキュリティホール」としてmemcachedの脆弱性に関する記事が上げられました。記事の内容をまとめると以下の2点となります。 bit.ly や Globworld、Gowalla といったサイトではインターネットから memcached へのアクセスが可能であった アクセスしたmemcached上にユーザーのログイン ID / パスワードが格納されており参照可能だった http://slashdot.jp/security/article.pl?sid=10/08/10/0052240 ここには2つの問題があったと考えます。1つ目はmemcachedをインターネットから接続可能な状態で設置してしまったこと、もう1つはキャッシュ上に置かれている必要はなさそうなパスワー
国内だけでなく国外(なぜか主に中国語)でもまだrepcachedについて言及してるのをちらほら見かけるのですが、repcachedはmemcached 1.2.8ベースですし(memcached 1.4.5に対応してる人もいるようですが)いまならKyoto Tycoon使えばいいんじゃないかと思うのです。 Kyoto Tycoonなら: memcachedプロトコルプラグインを使えば、Kyoto Tycoonがそのままmemcachedの代替になる(memcachedプロトコルを喋るクライアントコードはそのままでよい) Tokyo Tyrantと違ってexpireもOK memcachedの代替が目的なら、速いオンメモリDB(StashDBとか)でOK 非同期レプリケーションもできる ホットスタンバイ側のサーバリソースが無駄に思うなら、keyに応じてmodとかでリクエストするサーバを2台の
※ memcachedプロトコルの仕様書は以下にあります。 http://code.sixapart.com/svn/memcached/trunk/server/doc/protocol.txt データの保存を行うコマンド(set,add,replace,append,prepend)は、以下のような文法となります。 <コマンド> <key> <flags> <exptime> <bytes> <data> <key>は保存するためのキー名を指定します。実装によっても異なりますが、最大長は250byteです。 <flags>はアプリケーション特有の32bitの値(0〜4294967295)を指定することができ、データの取得時に格納した時の値が返されます。 <exptime>はデータの有効期間を秒数で指定します。指定した時間経過すると、自動的にキーが削除されます。0を指定すると自動削除され
現状のmemcachedのバイナリプロトコルのクライアント(=libmemcached)は、リクエストの順番通りにレスポンスが返ってくることを期待しており、これはmemcachedバイナリプロトコルを「汎用的なkey-valueベースの分散ストレージのためのプロトコル」として考えると、ひどい実装である。 そのような実装は最適化の余地を大幅に制限してしまい、性能とスケーラビリティが悪化する。memcachedの仕様書は、そのようなクライアントの実装はバグであると明示するべきである。 現状のmemcachedクライアントの実装の問題点と、その解決策について述べる。 同期プロトコルと非同期プロトコル ネットワークプロトコルは以下の2つの種類に分けられる: 同期プロトコル リクエストの順番通りにレスポンスを返す(リクエストの順番とレスポンスの順番が同期している) 非同期プロトコル リクエストした順
handlersocket plugin や mycached を使えば memcached は不要か、それとも使うべきケースがあるか。考察せよ [10点] kazuho (Kazuho Oku) http://twitter.com/kazuho/status/21477219149 考えて答えてみる。 HandlerSocketやmycachedを利用し、MySQLへの接続数が数万単位で行えるようになったり、より多くのクエリ数が発行できるようになっても、memcachedは不要ではないし、使うべきケースもあります。 memcachedは単なるKVSではなく、ExpiresとLRUがついたキャッシュサーバです。キャッシュオブジェクトには期限を付ける事ができ、期限が過ぎたキャッシュは無効にされ、またアクセスがされていない不要になったオブジェクトは削除され、空いたスペースは新しいキャッシュオ
ざっくり概要 ピークで3000req / sec 毎分コンテンツ更新要求 コンテンツ更新の際は他所からデータをapi経由で受け取る コンテンツ更新にはTheSchwartzを使用 なコンテンツを色々してきたログ。 尚、ここに書く技術は大半が周囲のギークな方々にサポートしてもらったもので、僕自身が何かしたわけではない。残念すぎる。 構成 internet -> www(squid -> apache) -> app(memcached -> app) -> db フロントエンド wwwサーバがapacheとsquidを動かしている。apacheがリクエストを受け、squidのキャッシュが有ればそれを返し、無ければバックエンドのappサーバへproxy。 バックエンド appサーバがmemcachedとアプリを動かしている。 それぞれ冗長化してるけど、リクエスト数の割に台数は少ない。 技術があ
株式会社ミクシィ 研究開発グループの前坂です。前回の記事でmemcachedは分散に長けた高速なキャッシュサーバであることが紹介されました。今回はmemcachedの内部構造がどう実装されているのか、そしてメモリがどう管理されているのかをご紹介します。また、memcachedの内部構造の事情による弱点も紹介します。 メモリを整理して再利用するSlab Allocationメカニズム 昨今のmemcachedはデフォルトでSlab Allocatorというメカニズムを使ってメモリの確保・管理を行っています。このメカニズムが登場する以前のメモリ確保の戦略は、単純にすべてのレコードに対してmallocとfreeを行うといったものでした。しがしながら、このアプローチではメモリにフラグメンテーション(断片化)を発生させてしまい、OSのメモリマネージャに負荷をかけ、最悪の場合だとmemcachedのプ
UDF_LUA You are tired of writing your UDFs for MySQL in C or never wanted to write them in C at all ? How about writing them in lua ? LUA is - easy to learn - easy to embed - easy to use and not to forget lua has extensions for everything: - LuaSocket - how about some HTTP requests ? - LuaSQL - connecting back to the MySQL Server ? - ... UDF_Lua is registered in the MySQL Forge. functions As examp
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