米シグ・サワー(SIG Sauer)社との間で、72,400挺・総額7,200万ドル(=約79億円)の『SIG716』の購入を決めたインドだが、国内紙は一斉に、国営造兵工廠(OFB)がロシア・カラシニコフ社との間で、7.62x39mm口径の『AK-203』×75万挺超の合弁事業に関する政府間合意に至ることを報じている。 関連記事: インド陸軍が米国製小銃を取得予定。シタラマン国防大臣がSIG Sauer製品×73,000挺の調達を承認 「国内生産(Make in India)計画」の下でおこなわれるもので、出資比率はカラシニコフ社の49.5%に対して、OFBが50.5%と過半数を超える。 ナレンドラ・モディ(Narendra Modi)首相は2月28日に、OFBのあるアメイーでプロジェクトを開始させる予定。 なお、印露両国が相互に承認する第三国に対しても輸出がおこなわれる計画となっている。