元神奈川県警刑事で犯罪ジャーナリストの小川泰平氏が11日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」に出演。安倍晋三元首相銃撃事件の〝ナゾ〟について解説した。 事件をめぐっては、安倍氏の首と左上腕部に銃弾が命中した傷があったにもかかわらず、銃弾1発が見つかっていない、いわゆる〝消えた弾丸〟の行方や、山上徹也容疑者の手製の散弾銃が他の人に当たらなかったのはなぜか、共犯者がいたのではないかなど、さまざまなナゾがささやかれている。 小川氏は「推測になるが」と前置きしたうえで、消えた銃弾は安倍氏の首元に当たった銃弾が貫通していたとの見解を示し、「確かに陰謀論だとか、他に第三者がいるというと盛り上がるというか騒ぎになるが、実際にあるテレビ局が(銃声の)波動を出している。それを見ても2発しか音がない。(山上容疑者が)撃ったと同時に撃てるような人がこの世にいるかというと映画の世界じゃないと無理」と、山上