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研究と本に関するutibori1のブックマーク (7)

  • 「僕は楽しいからそうする」。大学の外で研究する「在野研究者」たち

    「なにかおもしろいことが生まれる可能性はアカデミアのなかにもあるだろうけど、在野や世間にだって同じくらいある。その区別も今となってはどうでもいい。僕はどっちにも存在している。学びはどこでもできる。何度でも始めなおせばいい。僕は楽しいからそうする」 (『在野研究ビギナーズ』逆卷しとね 「第一二章 彷徨うコレクティブ」より) 「大学に属してませんけど、なにか?」 そんな帯文のが話題です。「在野研究ビギナーズーー勝手にはじめる研究生活」(明石書店)。 研究者といえば、大学などの所属が前提。そんな「常識」から自由になった研究者たちは、自らを「在野研究者」と名乗り、それぞれのスタイルで研究に打ち込んでいます。 「読むこと、調べること、話すこと、書くこと、話し合うこと、これらは決して特別な資格が必要な行為ではない。自由にやればいい」 このの編著者で、自身も在野研究者の荒木優太さんはそう言います。

    「僕は楽しいからそうする」。大学の外で研究する「在野研究者」たち
    utibori1
    utibori1 2020/02/11
    群像で賞取ってた人なのか!
  • 中国研究者に愛された代々木の老舗書店が閉店 90歳店主が残したもの

    がびっしり、カバンを持って入れない 「どこにもないばかり」中国人研究者も驚く 大量のは閉店後、どこへ… 東京・代々木にある中国書専門店「東豊書店」が6月末、ひっそりと閉店しました。1964年に開店して以来55年。中国研究者だけでなく、中国の書物を愛する多くの人たちから惜しむ声が相次いでいます。(朝日新聞国際報道部・今村優莉) カバンを持って入れない JR代々木駅の改札を出て右側に進むこと約20歩。周囲の発展からそこだけ取り残されたかのような、古ぼけた8階建てのビルが目の前に飛び込んできます。 いまにも朽ちかけてしまいそうな外観から、ネットではかつて香港にあったスラム街、「九龍城砦」に見たてて「代々木の九龍城」などと呼ぶ人もいます。 この建物の正式名称は「代々木会館」。8月に取り壊しが決まっています。このビルの3階に、最後まで残ったお店として「東豊書店」はありました。 階段を上っていく

    中国研究者に愛された代々木の老舗書店が閉店 90歳店主が残したもの
    utibori1
    utibori1 2019/07/18
    中国では古書にも投機マネーが入るし、香港・台湾は玉石混淆。マーケットの規模もある日本は東アジア研究の資料が充実している。本好きな人が書いたいい記事。
  • 文系の学問における注と参考文献の話、補遺

    「文系の学問において資料の実在を証明するものとは何か」(anond:20190510230425)についたブコメに応答&補足説明します。 参考文献と注は違うよ!Wikipediaですら参考文献を求められるので、参考文献(ここで言っている注)のないはある意味でWikipedia以下の信頼性と考えられても仕方がないことを多くの人に知らせるべきだと思う。 参考文献と注は違います! ぜんぜん別です! 参考にしたを並べてあるのが参考文献(厳密にはこの場合「参考文献一覧」)で、文中の記述の出典を直接明らかにするのが注です! 参考文献と注については、以下の4つの組み合わせが考えられます。 a)参考文献も注も揃っているb)参考文献はあるが、注はないc)参考文献はないが、注はあるd)参考文献も注もないこのうち、研究書として許されるのはaとcだけです。ここで問題にしているのはbとdで、多くの学術的な新書

    文系の学問における注と参考文献の話、補遺
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    utibori1 2019/05/11
    全員がこういう増田みたいな研究者ならいいのに。
  • 文系の学問において資料の実在を証明するものとは何か

    久々にビッグな研究不正のニュースktkr! ということでキリスト教思想史研究やってた人が研究不正で懲戒解雇された件について、報告書に目を通した上でちょっと書きます。 今回調査委員会が被告発者に求めたのは、以下の項目でした。 カール・レーフラーの実在を証明する一次資料の写しと説明文書カール・レーフラーの論文「今日の神学にとってのニーチェ」の実在を証明する一次資料の写しと説明文書トレルチ家に属する借用書や領収書等の実在を証明する一次資料の写しと説明文書この「写し」というのはどういうことでしょうか? 資料そのものを調査委員会が求めなかったのはどういうわけでしょうか? 歴史学者にとっては常識なのですが、他の分野の人にとってはどうかわからないので、解説してみます。 そもそも文系はどんな材料を使って研究してるのかこれは人というか研究分野によるので、安易なことは言えません。文学と哲学と社会学と人類学と歴

    文系の学問において資料の実在を証明するものとは何か
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    utibori1 2019/05/11
    注か註か、それが問題だ。
  • 36歳の編集者が、市川に「小さな出版社」を立ち上げたワケ(現代ビジネス編集部) @gendai_biz

    永井荷風や井上ひさしらが居を構えた「文学の街」千葉県市川市。その閑静な住宅街の一角に「志学社」はある。星海社にて『江戸しぐさの正体』や『マージナル・オペレーション』シリーズなどのヒット作を手掛けたフリー編集者の平林緑萌(ひらばやし・もえぎ)氏が、昨年10月に新たに立ち上げた出版社だ。出版不況が叫ばれて久しいなか、平林氏が市川に「小さな出版社」を作ったのはなぜか。その理由を尋ねた。 名著の復刊を目指して 太田出版では『QuickJapan』、星海社では主に書籍、とこれまで10年近く出版物の編集に携わってきました。を作るノウハウは身に着けたし、ヒット作も手掛けてきた自負はありますが、30代も半ばに差し掛かったときに、この先10年、20年残るような書籍や、新たな出版の仕組みを作りたいと思うようになりました。出版不況の只中で、このままを作っているだけでは、いずれは出版社という船ごと沈没してしま

    36歳の編集者が、市川に「小さな出版社」を立ち上げたワケ(現代ビジネス編集部) @gendai_biz
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    utibori1 2019/02/11
    “過去の名著の旧仮名遣いを新仮名遣いに直すだけでも、買いたいという人がかなりの数いることも分かりました。”まじかよ! 読むために旧仮名使いを学ぶものだと思ってがんばったのに…!
  • 在野研究一歩前|本ノ猪

    「いらっしゃいませ、何名様でしょうか」 「二名ですが、あとでもう一人きます」 「かしこまりました。席へご案内します、こちらへどうぞ」 ハンバーグとステーキがメニューの大半を占めるファミレスは、日曜の夕飯時ということもあり、家族連れやカップルで賑わっている。各テーブルからは、いま運ばれてきたばかりであろう料理から、もくもくと湯気が立ちのぼる。私はその情景を見て「相変わらず、うまそうだな」と思いながら、案内された席に腰を下ろした。 隣のテーブルでは、眼鏡をかけた三十代ぐらいの女性と、幼稚園に通っているか通っていないかが不明瞭なほどの幼い女の子が、差し向かいに座っている。二人の間には、たしかこのファミレスのメイン料理の中では一番安価な「和風おろしハンバーグ」が一品置かれ、母親が丁寧にハンバーグを切り分けていくのを、女の子は、少し赤みがかった頬を小さな手で支えて、可愛らしい口を小さく開け、見つめて

    在野研究一歩前|本ノ猪
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    utibori1 2019/02/04
    実験系なら難しいけど、天文や数学、人文系なら在野研究は可能。荒俣宏が現代の好例。
  • 勉誠出版がネトウヨ化しているという悲報に接したあと自省した夜 - 日比嘉高研究室

    (2018.08.12追記)この問題のあと、Twitterで以下のタグが出現して、盛り上がっています。Twitterらしいスマートな応援の仕方で、いいですね。私もちょっとだけ推挙しておきました。 twitter.com 以下オリジナル文です。 ■勉誠出版がネトウヨ化しているというツイートを見て、へ?と見に行ったら、ほんとにすごいことになっていた。 e-bookguide.jp なんかゴタついたり、知り合いの編集者が出ていったりしていたが、こっち系の悶着もあったのだろうか… ■個人的にも、けっこう心のダメージ大きい。 こうなっちゃったことについてもショックだが、こうならざるをえなかった出版の現況を、突きつけられる。 藁をもすがる。愛国阿片をもすがる、出版の今。 しかも良心的なを出してきた学術出版社が、だ。 ■業界の人間の一人として、単純に勉誠出版を責めて終わりにはできないと感じている。も

    勉誠出版がネトウヨ化しているという悲報に接したあと自省した夜 - 日比嘉高研究室
    utibori1
    utibori1 2018/08/11
    大衆的なもので稼いで文化的なものも出す、というのは昔からある出版社の形態だと思うけど。今売れるのがネトウヨ本ってだけ。学術書や辞書なんてどう考えたって採算取れない。どうやって社員食わせてると思ってた。
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