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*面白いと【本】に関するuunfoのブックマーク (10)

  • じゆうなそうさく

  • 転生したら人工知能にさせられ、有無を言わせず居住可能惑星探査に送り出された件──『われらはレギオン1 AI探査機集合体』 - 基本読書

    われらはレギオン1 AI探査機集合体 (ハヤカワ文庫SF) 作者: デニス・E・テイラー,EVILVIT,金子浩出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2018/04/04メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見るSF大会に欠かさず参加し誰かれ構わずSFネタを喋り散らすクソSFオタクであるボブは、無神論者で、人体冷凍保存会社(死亡した直後に頭部のみを切断し、未来の技術が生き返らせられるようになるまで保存しておく会社。ちなみに実在する。)と契約するような人間だが、そんな彼がある日突然の交通事故で死んでしまう──。 意識を取り戻した彼がいるのは、なんと117年後のキリスト教原理主義国家となったアメリカ。そのうえ彼は生身の身体を持たない複製人(レプリカント)*1となっていた! 国家の所有物となった彼に与えられた任務は居住可能惑星探査! 自己増殖する自動恒星間探査機に知的機能の制御係とし

    転生したら人工知能にさせられ、有無を言わせず居住可能惑星探査に送り出された件──『われらはレギオン1 AI探査機集合体』 - 基本読書
  • 挑め!世紀の難問『ドーナツを穴だけ残して食べる方法』 - HONZ

    学問においていちばん大事なのは、問題をどう解くかではない。どのような問題を設定するかである【アルキメデス】。 アルキメデスが言ったというのはウソだけど、どういう問いかけをするかが重要というのはホントである。このが問いかけるのは、ドーナツを穴だけ残してべることができるか、という哲学的命題だ。この、まったくどうでもいい問題を聞いておもしろがれるかどうか、で、人類を二分することができる。 この人類にとっての超難問に対して、大阪大学の教員たちが堂々と名乗りをあげた。13名それぞれが専門を武器に立ち向かう真の学際的アプローチだ。なかには、その論考のどこがこの問題に関係しとんねん、と言いたくなるのもないわけではないが、そういった牽強付会というのも学者につきものの性癖なので、がまんしてあげましょう。 そこは気にせず、いくつかのすぐれた論考を紹介しよう。まずは数学者。数学者の思考はやはり違う。 “そも

    挑め!世紀の難問『ドーナツを穴だけ残して食べる方法』 - HONZ
    uunfo
    uunfo 2014/02/25
    これは面白そうだ。/数学者がドーナツの穴をそう定義するのは結び目理論とかトポロジーを踏まえるとごく自然だと思う。
  • Genes to Cells 表紙ギャラリー - 日本分子生物学会

    いなせな魚屋がプラナリアを切り刻む A fishmonger skillfully cutting a planarian with a high regenerative capacity creates various forms of planarians, including two-headed and four-headed (the planarians are depicted enlarged). 魚屋が、高い再生能力を持つプラナリアに巧みに切れ目を入れ、双頭や四頭を含むさまざまな姿のプラナリアを作り出している様子(プラナリアの姿は拡大して描いている)。 日語版目次はこちら 富士山をシングルセル解析結果で彩る登り龍 The year 2024, the Year of the Dragon, was opened. Mt. Fuji was quickly envelo

  • 日本人が英語ができた時代→ネットで読める至宝の英語参考書

    英語教育の専門家といわれる人たちは、自分の過去を棚にあげて、受験参考書など知らないというような顔をしたがる(当にそうだった幸運な人はもちろん結構)。偏差値、業者テスト、予備校、塾通い、学参、問題集、単語集など現実の教育・学習環境には目をつぶって、コミュニケーションとかテスティングとかのきれい事ばかりを説く。」 (伊村元道(1993)「英語教育の中の受験参考書」『現代英語教育』30(1)) は、日英語教育史で従来手薄*1であった〈受験英語〉を扱った好書である。 *1 英語教育史の中で受験英語参考書を取り上げた研究としては、たとえば次のものがある。 荒牧鉄雄 (1968)「受験英語」日の英学100年編集部編.『日の英学100年大正編』 pp.327-337.研究社. 速川和男 (1990)「英語学習参考書の研究丁英文解釈参考書の系譜(1)」 『日英語教育史研究』第5号. pp.1

    日本人が英語ができた時代→ネットで読める至宝の英語参考書
  • かぜの科学―もっとも身近な病の生態 - 情報考学 Passion For The Future

    ・かぜの科学―もっとも身近な病の生態 これは素晴らしい。全人類に強くおすすめ。 統計によると私たちは一生に200回風邪をひくそうだ。成人は少なくとも年に2回、小児は10回以上かかる。 「もちろん、一回一回の罹患そのものは大したことではない。けれども、一人の人が平均寿命のうちにこの取り立てて悪性でもない病原体に苦しむ期間を合計すれば、およそ五年間にわたって鼻づまり、咳、頭痛、喉の痛みに襲われ、おおまかに言って一年間床につく計算になる。」 全人類が長い間悩まされてきた風邪には俗説の療法も多い。どうするとうつるのか、どうすると予防できるのか、どうすると治るのか。このは科学的観点からいえることを整理してくれる。 一般常識を打ち破る事実も多く、目からうろこなである。 たとえば、 ・咳やくしゃみによって発生する飛沫が風邪を広めるという証拠はないに等しい ・鼻をかんでも鼻が詰まった感じはとれない(鼻

  • よんだらかく。 【漫画】先生と僕 ~夏目漱石を囲む人々~

    寒くて布団から出たくない。ゆの字です。 ストックがもうすでに30冊を超えています。 忙しいんですよね色々と。大人って大変。 ごめんなさい。 今回読んだはコレ。 「先生の 年に我なりぬ 漱石忌」 表紙に芥川がいたんでつい買ったやつ。 そもそも4コマって大好物なんですよね。 芥川はまだ知っているけれども漱石の人間像を全く知らなかったので これは面白そうだと思って期待と共に購入。 内容としては夏目漱石とゆかいな仲間達、みたいな。 残ってる文献とか手紙とか過去の文豪達の著作から 漱石周りのネタを取り出して漫画にしてわかりやすくしたって感じなんだけど 解釈がコメディチックに解釈してあったりしてすごく読みやすい。 わりに「へー、そうなんだ」と思わせられるエピソードとか、著名人同士の交わり、 明治時代の生活など、色々と今ではもう考えられない常識があったりで なかなか勉強になった気がしましま。 すっげー

    uunfo
    uunfo 2011/05/27
    買おうかな。
  • 静かな静かな傑作『アランの戦争』 - 漫棚通信ブログ版

    国書刊行会から刊行されてるモノクロBDのシリーズもすでに三冊目。 ●エマニュエル・ギベール『アランの戦争 アラン・イングラム・コープの回想録』(2011年国書刊行会、2500円+税、amazon、bk1) 出版社よりご恵投いただきました。ありがとうございます。 著者エマニュエル・ギベールと親交のあったアラン・イングラム・コープという実在の人物、彼の回想録をマンガ化したものです。アラン・コープは書が描かれつつある途中、1999年に亡くなっています。 書は、おそらく日人が初めて出会うタイプの作品。びっくりした驚いた。マンガでこのような内容が描けるとは。いつも言ってますが、すぐれた海外マンガってわたしたちにとってつくづく“黒船”ですねえ。 アラン・コープはアメリカ人。1943年に徴兵され、2年間の訓練の後、1945年第二次大戦末期のヨーロッパ戦線に向かいます。 書は三部構成で、第一部はア

    静かな静かな傑作『アランの戦争』 - 漫棚通信ブログ版
  • 加藤陽子『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』

    加藤陽子『それでも、日人は「戦争」を選んだ』 指導者層からみた戦争史 刺激的なタイトルので、この前朝日新聞の広告をみたら12万部とあったので、売れているのだろう。大手の新聞でも書評でとりあげてられていた。 高校生を相手に、歴史学者の加藤陽子が近現代の日戦争史を講義するというスタイルで書かれている。 結論からいえば、面白いだった。 ひとことでいえば、「それでも、日人は『戦争』を選んだ」ではなく「それでも、日の指導者層は『戦争』を選んだ」という視点で歴史をみていく、ということである。 このタイトルですぐに思い描くのは太平洋戦争における日米開戦だろう。 なぜ物量差が圧倒的にあるアメリカ戦争を挑むなどという馬鹿げたことを日の指導層は実行に移してしまったのか、日の指導層はアホが勢揃いしていたのか、それとも合理的で知性的なメンバーがそれなりにいたとしても誤謬を積み重ねて修正不可能に

  • ケータイ世代はなぜすぐ「ごめん」というのか~『小説の読み方』 平野 啓一郎著(評者:朝山 実):日経ビジネスオンライン

    一球ごとに、バッテリーの狙いを、素人にわかりよいことばにする。楽天のノムさんの、次の投球を読む解説は、聞くだけで野球について物知り気分となる面白さがある。「裏」を読むということでは、これはノムさんに似ているかも、と思わせるのが、書だ。 著者は、前著の『の読み方──スロー・リーディングの実践』で、デキルやつはやっているといわれる「速読」の不毛さを指摘し、はじっくり、疑問に思うところは立ち止まり、できれば何度も読み返す「遅読」こそが、自分を養う力になると提唱している。 あっという間に読めた。すらすら読めた。というのが、いまは賛辞に使われたりするが、ほんとうにそれは褒められることなのか。著者は京大生時代にデビュー作『日蝕』で芥川賞を受賞し、それがあまりに難解すぎて歯が立たないと評判になった作家である。ものすごい量のを読みこなしているであろう彼が、「遅読」。 さて、その続編にあたる書でテ

    ケータイ世代はなぜすぐ「ごめん」というのか~『小説の読み方』 平野 啓一郎著(評者:朝山 実):日経ビジネスオンライン
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