榛名(はるな)神社は、上毛三山のひとつ榛名山の中腹に位置する。創建は6世紀後半といわれ、1400年を越える歴史を持つ。沢沿いの境内は深い森とたくさんの奇岩・巨岩に囲まれ、近年パワースポットとして注目を集めており、初詣スポットとしても人気が高い。今回はそんな榛名神社の見どころを紹介する。※本記事の情報は取材時点のものです。最新情報は直接施設にお問い合わせください。 ▲榛名神社の鳥居とその奥にある随神門(ずいしんもん) 群馬県高崎市にある榛名神社は、主祭神として火の神である「火産霊神(ほむすびのかみ)」と、土の神である「埴山毘売神(はにやまひめのかみ)」を祀り、古くから鎮火、開運、五穀豊穣、商売繁盛のご利益があるといわれている。 清らかな沢と奇岩・巨岩に囲まれた地形によって修験道の霊場としても有名で、現在はその清浄な雰囲気からパワースポットとして若い世代の関心も集めていると聞いてやってきた。