「りんな」はBing検索エンジンで培ったディープラーニング技術と、機械学習のクラウドサービス「Azure Machine Learning」を組み合わせて生まれた人工知能。開発と運用はBingチームが行っている。アシスタント的な人工知能ではなく、“おしゃべり好きの女子高生”として友人同士のような自然な会話ができるのが特徴だ。 LINE公式アカウントの各種機能をカスタマイズし、各社の情報と連携して利用できるAPIソリューション「LINE ビジネスコネクト」に「りんな」の会話エンジン技術を搭載。企業の公式アカウントに実装することで、一方的な情報発信だけでなく、個々のユーザーとの会話をもとにしたおすすめの商品や必要な情報の提供、トラブル・問い合わせ対応などが可能になる。マーケティングやユーザーサポートへの活用、人的コストの削減を見込む。 他社への導入に先駆け、公式アカウント「りんな」を7月31日