このページは、新 消防雑学事典 二訂版(平成13年2月28日(財)東京連合防火協会発行)を引用しています。 最新の情報ではありませんので、あらかじめご了承ください。 グラハム・ベル(米)が電話機を発明したのは1876年のことで、この年には発明王エジソンが蓄音機を発明しています。 翌明治10(1877)年の11月には早くも電話機が2台日本へ輸入され、明治11(1878)年には国産第一号の電話機が作られました。 明治18(1885)年、東京と横浜の間で市外電話の通話試験に成功、この年、逓信省が創設されました。 東京―横浜間で、わが国初めての電話の交換業務が開始されたのは、明治23(1890)年12月16日のことで、このときの加入電話数は197機(東京155、横浜42)、電話所(現在の公衆電話の初期のもので、電信局窓口に設けられていた)は、16か所(東京15か所、横浜1か所)でした。 119番・