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  • “移住失敗”の村となった別子山、再び「よそ者」を受け入れるのに必要なこと YouTube発「村八分にあう」と世間に認識された集落が歩むべき道を専門家に聞く | JBpress (ジェイビープレス)

    「やばい」「嫌がらせ」。Google検索窓に「別子山」と打ち込むと、こんなワードがサジェストされる。愛媛県新居浜市の別子山(べっしやま)地域に移り住んだ地域おこし協力隊員が配信したYouTube動画が話題を呼び、この旧村地帯はいま、世間からそんなイメージを抱かれている。かつて銅山として栄えた別子山は、ここからどう立ち直るか。そもそもなぜ、こうしたトラブルが起きてしまったのか。農山村への移住に詳しい国学院大学の嵩和雄(かさみ・かずお)准教授に聞いた。(河合達郎:岐阜県巣市地域おこし協力隊、フリーライター) 集落の草刈りのルール ――話題になった「移住失敗」をどうみましたか。 嵩和雄氏(以下、嵩氏):私は学生時代から約9年間、熊県小国町に移住し、地域づくり活動に従事していました。当時住んでいた隣町で、集落の草刈りがあった日のことです。 自分の自宅周辺から草刈りをしたところ、その後の飲み会で

    “移住失敗”の村となった別子山、再び「よそ者」を受け入れるのに必要なこと YouTube発「村八分にあう」と世間に認識された集落が歩むべき道を専門家に聞く | JBpress (ジェイビープレス)
    yuri_donovic
    yuri_donovic 2023/02/09
    国学院大学の嵩和雄准教授へのインタビュー記事。氏は小国町で9年間まちおこしに従事。地域側の事情の言語化、事前のすりあわせ、丁寧な対話、都市郊外への引っ越しと移住の質的違いなど、まじめな記事。
  • 補助金と評価で舗装された大学「IR」発展の道 「IR」は大学改革の切り札になるか(1) | JBpress (ジェイビープレス)

    (児美川 孝一郎:教育学者、法政大学キャリアデザイン学部教授) 大学関係者の界隈で「IR」と言えば、それは、いま政府が進めようとしている「統合型リゾート(Integrated Resort)」のことを指したりはしない。もちろん、企業の投資家に向けた情報提供活動である「IR(Investor Relations)」のことでもない。端的に、大学関係者の誰もが思い浮かべるのは、ここ数年で、全国の大学に急速に普及してきた「IR(Institutional Research)」のことである。 大学におけるIRとは、いったい何なのか。なぜ、この間、全国の大学に広がったのか。IRを推進することのメリットはどこにあり、逆に、そのことに落とし穴はないのか。今回の記事では、このあたりのことを考えてみたい。 IR(Institutional Research)とは何か IRを無理やりに日語に訳すと、「機関研究

    補助金と評価で舗装された大学「IR」発展の道 「IR」は大学改革の切り札になるか(1) | JBpress (ジェイビープレス)
    yuri_donovic
    yuri_donovic 2019/03/04
    連載。児美川 孝一郎氏(教育学、法政大学キャリアデザイン学部教授)。通常学務に加えて質保証だとかIRだとかへの対応に忙殺されてIRを学ぶ余裕もないですよ。
  • スケベおっさんの楽園だった中国リゾート島の興亡紀 ダーティーな利権の巣窟、「下川島」でおこなわれていたこと(1/5) | JBpress(日本ビジネスプレス)

    (安田 峰俊:ルポライター) 広東省台山市にある「下川島」という島をご存知だろうか? 香港や深圳から南西に直線距離で約150キロ、面積は山手線の内側面積の約1.5倍の100平方キロメートル弱という、そこそこ大きな島である。マカオに隣接する珠海からバスで2~3時間かけて対岸の山咀碼頭に移動、そこから更にフェリーに乗った先・・・という、なかなかアクセスが大変な場所だ。 下川島は周囲の複数の島嶼とともに川島群島を形成しており、東隣りにある上川島はフランシスコ・ザビエルの終焉の地として知られている(晩年のザビエルは中国布教を望んだものの、大陸に上陸できずに寄港先の島で亡くなった)。

    スケベおっさんの楽園だった中国リゾート島の興亡紀 ダーティーな利権の巣窟、「下川島」でおこなわれていたこと(1/5) | JBpress(日本ビジネスプレス)
    yuri_donovic
    yuri_donovic 2018/10/19
    改革開放、リゾート開発、解放軍の資金稼ぎ、台湾・日本の性観光、内陸貧困女性、行政の辺境管理不行き届き、南沙・西沙緊張と海防強化による統治強化、習近平の利権粛正、経済発展と人権意識高揚など。
  • 「じゃらん」が明らかにした旅行者の意外な足跡、カンと経験の地域活性化に登場した新手法とは? | JBpress (ジェイビープレス)

    北海道民が夏に旅行で目指す定番は、旭山動物園ではなく、積丹半島のウニだった!」 驚きの声とともに次々と明らかになっていくのは、今まで見えてこなかった「リアル」な旅行者の動向だ。 このように旅行者の足跡を詳細に追い、動向を分析することで、旅行パックや地方イベントの企画に生かす。そんな地域活性化の新たな試みが登場している。 なぜ旅行者の足跡を詳細に追うことができるのか。そこで活用されているのが、いま注目を集める「ビッグデータ」だ。ビッグデータは地域活性化への有力なツールとなり得るのか、その詳細に迫った。 「隠れた名所」が隠れてしまう理由 全国に秘湯と呼ばれる温泉は多いが、金属の腐により備え付けのテレビが壊れるほどの強酸性を誇るのが、北海道は弟子屈町にある「川湯温泉」。温泉街全体で「源泉掛け流し宣言」をうたい、北海道民に親しまれる名湯だ。しかし、なぜか道外にはあまり知られていない。文字通りの

    「じゃらん」が明らかにした旅行者の意外な足跡、カンと経験の地域活性化に登場した新手法とは? | JBpress (ジェイビープレス)
  • 日銀が市場機能を破壊? CP・国債「金利逆転」の皮肉 | JBpress (ジェイビープレス)

    日銀が1月末から始めたコマーシャルペーパー(CP)買い入れが、劇的な効果をもたらし始めた。企業が発行する際のCP金利は先月後半から急速に低下、ついには短期国債を下回った。効果絶大とはいえ、リスクフリーの国債よりCPの金利が低い「官民逆転劇」は、市場機能に照らすと理屈に合わない。介入が効き過ぎてしまい、局所的な「バブル」が発生したと言えよう。市場機能を最も重視する日銀が、皮肉なことにそれを破壊してしまった。 日銀が買い入れ方針を表明した昨年末以降、CPの発行金利は低下を続け、とりわけ2月後半から下げが顕著に。その頃、0.8%前後で発行されていた銘柄は3月に入ると、0.2%台前半まで急低下。11日に大手自動車メーカー系ファイナンス会社は3カ月物を0.20%で発行し、同期間の短期国債利回り(0.25%前後)を下回った。 金利が下がれば、発行企業の資金調達は楽になる。日銀のCP買い入れは、3月末決

    日銀が市場機能を破壊? CP・国債「金利逆転」の皮肉 | JBpress (ジェイビープレス)
    yuri_donovic
    yuri_donovic 2009/03/19
    CP買い入れの「バブル化」、介入の「麻薬化」という論理
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