山形県天童市立中学1年の女子生徒(当時12)が新幹線にはねられ死亡した問題で、女子生徒が書き残したノートの一部を遺族が公開した。ノートは4冊にわたっており、陰口や仲間はずれといったいじめに苦しみ、「たすけて」「私を生かして」と心が揺れながらも、死に至った心情がつづられている。 ノートの記述は、死を決意してから書かれたものとみられ、日付はない。「独りだった。中学に入学してからは、陰湿な『イジメ』にあっていた。何が悪いのかも分からずに、ずっと、陰口を言われていた」「本当ハ、『死』ニたく、なカッタだけなのに。ダレカ、タスけテよぅ。私ヲ、『生』かしテヨぅ」などと書き残されていた。 最初は仲間をつくろうとしたが無理だった、一人は辛かった、死よりも生が怖い、といった記述もあった。 ノートは女子生徒の部屋から見つかった。県警は女子生徒が自殺を図ったとみており、生徒から聞き取りをして、いじめの実態について
8日午後5時25分頃、神奈川県座間市入谷の小田急線座間駅ホームで、東京都町田市に住む中学1年の女子生徒(13)が、新宿発箱根湯本駅行きの下り特急電車にはねられ、全身を強く打って死亡した。 生徒は制服姿で、カバンから「今日のことは生きる希望がなくなりました」「強がってたけど、やっぱり学校のことは嫌いだった」と書かれたノートが見つかった。生徒の名前を挙げて「立たされた」などとも書かれていた。座間署は、いじめを苦にした自殺の可能性があるとみて調べている。同署幹部によると、別人物の名を挙げ「そばにいて少し味方してくれた」という趣旨の記述もあったという。 小田急電鉄によると、この事故で、相模大野―海老名駅間の上下線で一時運転を見合わせ、約3万4000人に影響が出た。
いじめ問題が報道されて、様々な口から「むごい」とか「自分の辛い過去思い出した」と言葉が出てくるわけだけど、報道されるような実例は、案外わかりやすいドラマティックなものしかなくて、今もなお誰にも知られず、それは行われていることだろうというのが、また悲しい話で。 報道されるような「いじめ問題」 加害者による、身体加虐、金銭の強要または強奪、精神的苦痛を与えられた 目撃者や加害者によって、それが明らかな事実として判明している 被害者がそれらの苦痛に耐えられず死亡してしまう、あるいは自害する 被害者遺族が訴え、それが明るみになる このセットがあって初めて「それが起きていた」ことが事実となる。でも、本来であれば人が死ぬほどの事が起きる以前に解決されるべきであるし、そもそも「いじめ」という現象自体が起きない方が良い。けれど、これ、未然に防ぐの絶対無理な気がする。 生き残ったいじめられっ子たち のいじめ
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