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ブックマーク / arisan-2.hatenadiary.org (2)

  • 甘かった予断 - Arisanのノート

    これまで、自分のなかに多少は、こういう思いがあった。 安倍政権が改憲に向かって突っ走り、国内への統制を強めると共に、軍事力の増強を加速させ、周囲の国々との緊張関係を高めていった場合、それはどこかでアメリカの国益やアジア戦略と齟齬をきたすようになるであろう。 アジアの安定を壊すということもそうだし、また改憲によって名実とも「人権制限国家」を標榜するに至るなら、それは特にアメリカ民主党政権の「人権外交(戦略)」とも折り合わないだろう。だから、やがてはアメリカの政権と安倍自民党政権とは衝突し、それが極右化の一定の歯止めになるであろう、と。 だが考えてみると、これはあまりにも甘い予測だったと思う。 たしかに、そうしたことも考えられないわけではないが、アメリカにとっての日という存在は、結局、アジアにおけるもっとも使いやすい「駒」ということだ。その「駒」を対立によって失う危険を冒してまで、アメリカ

    甘かった予断 - Arisanのノート
  • 義務と怠惰 - Arisanのノート

    前回の高嶺さんの個展の紹介記事のなかで書いた、雑誌「ビッグイシュー」の1月発売の号、135号だが、そこに掲載されている「世界の当事者」になるという連載コラムの中で、雨宮処凛さんが、こういうことを書いていた。 大阪で行われたホームレス会議のなかで、ある当事者が路上生活におちいった原因として「ギャンブル」というものを挙げたとき、会場から寄せられたアンケートの中に「自己責任では」という意味の言葉が書かれていたというのだ。 雨宮さんは、それに関して、『私は「ホームレスになった」原因を問うこと自体に意味がないと思う。』と、書く。 もちろん、私も取材の現場では当然聞いているのだが、たとえば真面目に働いていたけど失業してホームレスになった人と、ギャンブルやアルコールの問題からホームレスになった人を「分けて」考えるのは、突きつめて考えると、とても怖いことだと思う。 なぜならそれは「支援に値する人」と「支援

    義務と怠惰 - Arisanのノート
    Cinderellove
    Cinderellove 2010/01/31
    雨宮さんの引用部分に違和感が……自己責任論は論外として、依存症の問題を分けずにただ「支援」をかぶせればいいとは思はないので/支援における技術論でなく倫理の問題としても/d:id:Romance:20100118
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