部屋を圧迫しないし、寝っ転がって見れるし、色あせないし、処分に困らないし、拡大できるし、2窓にもできるし、売る気も無い。 ポイントが5%とか言わず半額ほどコインが帰ってくる場合もあるし なんなら今タダで漫画1、2冊ほどなら買えるコインを持ってる。 めっちゃメリットしかないじゃん。 だがなんなんだろう、この『『実物』が欲しいんだ!』って感じ。同人に対しては顕著だ。 なんで?
その理由をざっと考えてみた。 初期コストがかかる最低でもドキュメントフィーダ、出来れば裁断機も、となると、数万円の出費が不可避。 つまり「何が何でも自炊するぞ」という覚悟をしないとスタートラインにすら立てない。ノウハウ獲得に時間がかかる本の解体、取り込みの手順やツールの使い方、取り込み後のファイル化など、覚えなければならない事が多すぎる。作業に時間がかかるほぼ自動化されているとはいえ、解体からファイル化まで一冊当たりトータルでたっぷり1時間はかかる。失うものがある愛読した本をバラバラに解体しゴミにする覚悟がなければ自炊に着手できない。ぶっちゃけ読まないそれだけの金銭的時間的精神的なコストを支払っても、読み返す事が殆どない事に自炊前に気づいてしまう。こんな感じかな。他にもありそうだけど。
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