ベースをはじめとする弦楽器において一番大切なパーツはなんでしょう?その名の通りで、やはり「弦」ではないでしょうか。いくらいい楽器があっても、これがないと音が出ませんからね。そして重要なだけに種類も多く、どれを使うのか、いつ変えるのか、悩んでいる方も多いと思います。そこでこの「弦」について、種類・交換の仕方など書いてみようと思います。 ベース弦の構造 ベースの弦は「芯線」と呼ばれるピアノ線のような細い金属線に、「巻き線」と呼ばれる別の金属を巻きつける構造になっています。これらの長さ、太さ、材質、形状等によって様々な種類の弦が作り出されています。ちなみにエレキギターの弦は低音の3本(4~6弦)はベースの弦と同じ構造になっており、高音の3本(1~3弦)はプレーン弦といわれる、巻き線の巻かれない金属線の弦になっています。 ギター弦の巻き方/交換方法 – エレキギター博士 弦の物理的特性 弦の物理的