チェコのJetBrainsは、これまで7年間にわたって行ってきた、変化し続ける開発者の状況と使用されている主要なテクノロジを関連付けるための、開発者エコシステムアンケートにおける2023年の調査結果のうち、JavaScriptとTypeScriptの内容について、3月7日(現地時間)付の公式ブログ投稿にて紹介している。 2023年の開発者エコシステムアンケートは、世界中の26348名の開発者を対象に行われた。同調査では、7年連続でJavaScriptが世界でもっとも多く使用されているプログラミング言語であることが明らかになっており、JetBrainsはその理由として、JavaScriptがフロントエンドWeb開発のための、障壁の低い言語だからであると指摘する。なお、JavaScriptのシェアはここ3年間少しずつ低下しているものの、この低下はTypeScriptの採用増と同時に発生している