【シリコンバレー=佐藤浩実】米マイクロソフトが人工知能(AI)を使ったソフトウエア開発支援に力を入れ始めた。プログラミング中にソースコードを提案する「相棒」のようなAIを、今夏から誰でも使えるようにする。プログラミングの負担を抑えることで開発者の裾野を広げ、関連サービスの利用拡大につなげる。執筆中のコードやコメントから文脈を類推して続きを提案する「GitHub Copilot(ギットハブ・コパ
AWSのテキスト読み上げサービスを使ったラジオ放送で、一躍有名になったエフエム和歌山。システムを作った山口さんが、AWSのユーザーイベント「JAWS DAYS 2018」で、AIアナウンサーの裏側を語った。 「年間1000円で働いてくれるAIアナウンサー」。エフエム和歌山のコミュニティーFM「Banana FM」が2017年7月に始めたラジオ放送は、大きな反響を呼んだ。米Amazon Web Services(AWS)のテキスト読み上げサービス「Amazon Polly」を使い、ニュースや天気予報を自動で読み上げるというもので、年間でのコストは1000円程度とも言われている。 あらかじめ新聞社などからニュース原稿を受け取り、エフエム和歌山が開発したプログラムを使い、合成音声で読み上げやすいようにルビや句読点の位置などを自動修正。原稿をエフエム和歌山のサーバに保存しておき、放送直前にAmaz
米国など海外の新聞社では、人工知能(AI)が記事を執筆する動きが広がってきているが、日本の新聞にも“AI記者”が書いた記事が載った。中部経済新聞は創刊70周年記念企画として、11月1日付けの紙面に、AIと人間が協力して書いた記事を掲載した。 中部経済新聞の過去記事から、テーマに即した数千文を学習データとして読み込み、人間が箇条書きで記載した記事の流れを元に学習データを自動要約。複数の記事候補を作成した。候補の中から読みやすい記事を人間が選び、大きな誤植、語尾などを人間が修正した。 記事は以下の通り。 「中部経済新聞」は昭和二十一年十一月一日、焦土とかした市街地にはなお瓦嘩の山がうず高く残る名古屋市内で創刊いたしました。価値観の大転換が迫られる中で、中部の産業経済が大きく立ち上がるためのオピニオンリダーとして経済新聞を発行する大きな目標を掲げての創刊だった。 当時は、どこへ行くにももっぱら2
「ウゼェんだよ! 見んなハゲ!」「なに品定めしているんだ変態」――対話型人工知能「罵倒少女」現る ソニーが開発 ユーザーの言葉に対して、罵詈雑言を浴びせる「罵倒少女」の人工知能(AI)が登場。ソニー・ミュージックエンタテインメントなどが開発したAI「PROJECT Samantha」が使われている。 「ウゼェんだよ! 見んなハゲ!」「なに品定めしているんだ変態」――人工知能(AI)搭載キャラクターがユーザーの言葉に対して罵倒するサービスが8月4日、イラスト投稿サイト「pixiv」で公開された。利用は無料。ソニー・ミュージックエンタテインメントと言語理解研究所が開発中のAI「PROJECT Samantha」(プロジェクト・サマンサ)を搭載している。
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