2011年2月17日木曜日 ウテナを観て 自分を読むこと ラベル: 本など 少女革命ウテナを久しぶりに観た。 良い作品はいつも人を内省に引き入れる。 例えば…ジャンルは違うけど、『銀河鉄道の夜』はそういった意味で好きな作品。 数年前、何度も観た作品を改めて観直してみて思った。 これはいい意味で中身のない物語である。 演出の派手さとは反対に、内容自体はいたってシンプル。 その謎解きの要素を好む人もいるだろうけれども、僕はそのシンプルさに惹かれる。 謎解きみたいなものってオタク的な趣味を煽るだけで、こういう内省には全く関係がない。 シンプルであればあるほど、余白が多ければ多いほど、僕を個人的な内省の方へと向かわせる。 物語とは全く関係のない、今の自分の状況と重ねながらじーっと観てしまった。 こういうシンプルさっていうのは他人に話をするときも意識している。 シンプルに表現す
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