7月18日、廃刊した英日曜大衆紙ニューズ・オブ・ザ・ワールドの盗聴事件を告発した同紙元記者のショーン・ホアさんが、英南東部の自宅で死亡しているのが見つかった。写真はホアさん。The Sun提供(2011年 ロイター) [ロンドン 18日 ロイター] 廃刊した英日曜大衆紙ニューズ・オブ・ザ・ワールドの記者らによる盗聴事件で、盗聴が広範囲にわたって行われていたと告発した同紙元記者のショーン・ホアさんが18日、英南東部ワトフォードの自宅で死亡しているのが見つかった。英メディアが同日報じた。 ワトフォードのあるハートフォードシャー州の警察当局は、死因は不明だが事件性はないとの見方を示した上で、調べを進めているとした。 メディア王のルパート・マードック氏率いる米ニューズ・コープ傘下のワールド紙で芸能記者を務めていたホアさんは、米紙ニューヨーク・タイムズに盗聴を告発した。 また、事件に関与した