むかしむかしあるところに結婚40年ぐらい経った 老夫婦が住んでました。老夫婦には子供が出来ませんでしたが、諦めて生活してました ある日、おじいさんは山に草刈りに おばあさんは川に洗濯に行きました おばあさんが川で洗濯していると、川の遥か上流から桃の様な何かが流れてきました しかし、それがおばあさんの目の前にきた時は なぜかジョウロに変わっていました。手に取ると それはやたらと柔らかいようです すると、川の下流から白塗りの赤い着物を着た男が現れが扇子をひらひらさせながら 「巨大な桃が流れてきたと思ったら〜 ぷにぷにジョウロでした…チクショー!」 と言ったのでした しょんぼりしながら、おばあさんはジョウロを家に持って帰りました。 ジョウロを見ておじいさんは「こんなもの持って帰ってきてどうする!!」と怒ってしまいました 仕方なく、おばあさんが包丁でそれを二つに割ると中から元気な男の子…じゃなくて