─最新調査から読み解く!12カ国のサステナブル・ライフスタイルって?③─ 電通グローバル・ビジネス・センターと電通総研は、2021年7月、12カ国(日本、ドイツ、イギリス、アメリカ、中国、インド、インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム)を対象に「サステナブル・ライフスタイル意識調査2021」を共同で実施しました。今回は電通グローバル・ビジネス・センターの高橋ゆり氏と電通総研の馬籠太郎氏が、日本の若年層(本記事では18~29歳の調査対象者)の消費と価値観に迫ります。 <目次> ▼日本・欧米の若年層に共通する「人種差別」に対する課題感 ▼若年層で高い「エシカル消費」マインド ▼若年層から「選ばれる企業」と「選ばれない企業」 ▼若年層がリードする新しい消費トレンド 日本・欧米の若年層に共通する「人種差別」に対する課題感 冒頭の表に示したように、日本の若年層に集計対象を