(2013年1月11日 Forbes.com) 昨年12月、極めて重要な報告書が粛々と発表された。そこに結論として書かれているのは、原子力科学の専門家が長年にわたり主張してきたことだ。――つまり、約0.1シーベルト(Sv)または10 rem以下の放射線の被曝(ひばく)は大した問題ではない。 「しきい値無し直線仮説(Linear Non-Threshold : LNT仮説)」は0.1Sv(10 rem)以下の被曝には当てはまらないが、世界中の自然放射線量はこの範囲にある。そればかりか、この低線量域は、原子力、医学的治療、そして福島のように原発事故で被害を受けた地域にとって最も重要な意味を持つ。 原子放射線の影響に関する国連科学委員会(UNSCEAR)が提出した。低線量の被曝の影響は非常に不確かなものであるため、UNSCEARとしては「低線量の被曝と大人数を掛け合わせて、自然放射線量と同等以下
関連トピックス原子力発電所東京電力鉛カバー装着のイメージ図工事受注の流れ 東京電力が発注した福島第一原発の復旧工事で、下請け会社の役員が昨年12月、厚さ数ミリの鉛のカバーで放射線の線量計を覆うよう作業員に指示していたことがわかった。法令で上限が決まっている作業員の被曝(ひばく)線量を少なく見せかける偽装工作とみられる。朝日新聞の取材に、複数の作業員が鉛カバーを装着して作業したことを認めた。役員は指示したことも装着したことも否定している。厚生労働省は、労働安全衛生法に違反する疑いがあるとして調査を始めた。 朝日新聞は、福島県の中堅建設会社である下請け会社「ビルドアップ」の役員(54)が偽装工作したことを示す録音記録を入手した。昨年12月2日夜、作業員の宿舎だった福島県いわき市の旅館で、役員とのやりとりを作業員が携帯電話で録音していた。 役員はその前日、作業チーム約10人に対し、胸ポケッ
3月12日(月)15:00頃熊本の@onodekita氏より職場に電話あり。 熊本のオノですが・・・と言われ最初は誰だろうと思ったのですが、 ①産業廃棄物の処理について、②放射性物質、本当は危ないとわかっているんでしょう?、③子供はいますか?甥,姪はいますか?、④国からお金をもらってるんでしょう? などの不思議な質問をされ、以前ある人から「広域処理反対派の方がonodekita氏にわたしをどうにかしろと頼んだらしいよ」と聞いたのを思い出したのでひょっとしてonodekita氏ですか?と聞いたら「そうだ」、とのこと。 その後「ツイッターでの情報発信をやめろ,そうでなければ考えがある」とおっしゃってました。 続きを読む
放射線医学総合研究所(放医研)は9月20日、放射線についての正しい知識と、正しい測定ノウハウを理解してもらうことを目的として、「放射線教育用アニメーション」をWebサイト上に公開した。 同アニメは、2011年3月11日の東日本大震災に端を発した東京電力福島第一原子力発電所(福島第一原発)の事故以後、国民の間に、放射線や被ばく線量についての心配が広がり、国民や地方自治体が独自に線量測定をするようになってきたが、測定器を誤って使用すると測定結果が不正確になるほか、知識がない人間が勝手な解釈をした結果、不安を助長させる可能性があり、そうした懸念を払拭し、広く一般に放射線の正しい知識を学んでもらおうと作製されたもの。 元々は2001年より開発されてきた教育ツールの1つで、原則として高校生の知識でも理解できるレベル(一部、大学生レベルの知識が必要なものもある)で、一般向けとして作られており、放医研で
北九州市立光貞小学校 学校長 廣木 雄司 様 担任教諭 様 学校給食における放射能対策に懸念があるため子供たち2人の登校を止めます 我が子2人を貴校に通学させている保護者です。日ごろの真摯な教育には大変感謝しております。 さて、学校給食の放射能汚染問題については全国的に報道されており、貴校においても状況は把握されている事と存じます。しかし、今年6月以降の本件に対する北九州市教育委員会および北九州市立で給食のある学校の校長先生方の対応を注視しておりましたが、いずれも全国で起こりつつある危機的状況に適切に対処できていないことを強く危惧しております。 本件について、夫婦にて、ついさきほどまで徹夜で検討しましたが、大変遺憾ではありますが、現時点では学校給食における放射能対策に懸念があるため子供たち2人の登校を止めざるを得ません。本日は始業式で給食が無い事から、この手紙を子供たち本人に持参させるこ
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先月末、チームのメンバー5名(医師3名、物理士2名)で、福島県を訪問しました。福島市、南相馬市などの、幼稚園、小学校、中学校で、校庭などの空間放射線量の測定と土壌の採取を行いました。また、文部科学省のモニターカーによる各地の測定結果が正しいかどうかのダブルチェックも行いました。詳しい測定結果は、順次、ブログで紹介していきます。 飯舘村にも入って、住民の皆さんのお気持ちを伺い、菅野村長と面談もさせて頂きました。東京では見えなかった多くのことに気づかされました。とくに、菅野村長との面談や、特別養護老人ホーム(いいたてホーム)訪問などを通して、現場が直面する問題を知ることができました。今回は、とくに、飯舘村の特別養護老人ホームについて、当チームの見解をご紹介します。 福島県飯舘村は、福島第一原発事故の影響で「計画的避難区域」に指定され、5月下旬をめどに避難を求められています。国から村民の避難を求
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