最新作「密漁海岸」5月放送決定!今回、露伴が対峙するのは伝説の幻のアワビ。さらに、2023年5月に劇場公開された映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』をテレビ初放送!
NHKの大河ドラマ「光る君へ」の主人公は、“世界最古の長編小説”の著者、紫式部だ。時代を超えて、今もなお世界で読み継がれる物語の書き手は、元祖インフルエンサーと言えるのかもしれない。1980年代から脚本家として第一線で活躍し続け、「光る君へ」の脚本も手掛ける大石静に「書く力」「物語が持つ力」について聞いた。 テレビもソーシャルメディアもなかった時代から、書物や物語は、人々の心を震わせ、ときに社会をも変える力を持っていた。“最古の長編小説”とも称される『源氏物語』の書き手である紫式部をはじめ、古今東西にわたり、文学史上にその名を刻む女性の作家は少なくない。この号のテーマである「影響力を持つ女性」として、物語を紡ぐ女性について伺いたい──そんな思いから取材を申し込んだ大石静は、だが、「書き手としての女性の視点」など考えてみたこともないという。 大石静が脚本を手掛ける大河ドラマ「光る君へ」は、平
右京さんと亘さん、そして豪華なゲストの皆様の顔合わせで、お正月らしい、華やかなSPとなりました。脚本が撮影現場でかわっていくことはよるあることで、今回も楽しいアドリブ満載でした。 ただ、それとは全く別に一点だけ脚本家の立場から申し上げておきたいことがございます。 右京さんと亘さんが、鉄道会社の子会社であるデイリーハピネス本社で、プラカードを掲げた人々に取り囲まれるというシーンは脚本では存在しませんでした。 あの場面は、デイリーハピネス本社の男性平社員二名が、駅売店の店員さんたちが裁判に訴えた経緯を、思いを込めて語るシーンでした。現実にもよくあることですが、デイリーハピネスは親会社の鉄道会社の天下り先で、幹部職員は役員として五十代で入社し、三、四年で再び退職金を得て辞めていく。その一方で、ワンオペで水分を取るのもひかえて働き、それでもいつも笑顔で「いってらっしゃい」と言ってくれる駅売店のおば
第31回「終焉(しゅうえん)」で描かれた『豊臣秀吉の遺言』をめぐる石田三成と徳川家康との攻防。その真実、そして、制作舞台裏について、『真田丸』で時代考証を担当していただいている国文学研究資料館特定研究員・丸島和洋先生にお話をうかがいました。 Q.秀吉の遺言って、本物が残っているんですよね?! 豊臣秀吉の遺言に関する文書は、主要なものとして現在3点が残されています。ところが、互いの内容にちょっとズレがあるとされています。そこで、そのズレをお芝居にしたいと、プロデューサーの吉川さんから相談を受けました。 Q.残されている3点とは、どのような文書なのでしょうか? まず1点目は、五大老の一角であった毛利家の文書に残されているもので、秀吉の自筆の遺言状の写しです。今回ドラマで取り上げられているのはこの遺言状で、史料に基づいて、再現していただいています。 次に2点目は、五奉行の一角であった浅野家に伝わ
2015年の東京を舞台に、ハマちゃんこと浜崎伝助の新入社員時代を描く本作。ハマちゃんが務める会社の社長・スーさんを演じる西田は、映画版「釣りバカ日誌」で長年ハマちゃんを演じてきたことでも知られる。西田がどんなスーさんを演じるのか注目が集まるところだ。なお併せてドラマの場面写真、オフショットなども公開された。 ドラマ「釣りバカ日誌~新入社員 浜崎伝助~」は、10月よりテレビ東京系にて放送。監督は映画「釣りバカ日誌」シリーズでもメガホンをとった朝原雄三が務める。 西田敏行(鈴木一之助役)コメントスーさん役を演じることについて ドラマを作るとは思っていなかったですし、オファーをいただいてとても驚きました。 スーさんを演じることについては、最初はありえないかなと思っていました。 ハマちゃんとして20年生きてきて、今度はスーさんを生きてみないかということでしょう。 最初は無いなと思ったんですけどね。
「私、優しいお兄ちゃんがほしい!!」──日テレで1月にスタートする土曜深夜ドラマに、ネットが騒然としています。そのドラマのタイトルは「お兄ちゃん、ガチャ」。小学生の少女が、理想の兄を求めてガチャを回すというファンタジー作品らしいのですが……あまりの今ドキ設定にネット民も騒然。「課金余裕」「お兄ちゃんガチャなのに出演者全員年下でツライ」などなど、さまざまな思惑や妄想が広がっています。 すごいな日テレ 脚本は「高校教師」「家なき子」などで知られる野島伸司さん。家族から家事全般を任され、さえない毎日を送る小学生の少女・ミコが、現実から逃げ出したい思いを胸に「おにいちゃん、ガチャ」の前に立ち、小さな手に握りしめたコインを投入し、ガチャを回す……そして出てくるのは、ドSなお兄ちゃん、いつも笑顔なお兄ちゃん、イケメンお兄ちゃんなどなど。夢のようなお兄ちゃんたちとの出会いを経て、ミコは最終的にどのお兄ち
井上真央主演のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」(来年1月4日スタート、日曜午後8時)のナレーションに、「機動戦士ガンダム」のシャア役でおなじみの声優池田秀一(64)が決まった。女優陣などの追加キャスト発表会の一環だったが、終了後の取材陣は「シャアが大河に」の話題でもちきり。チーフプロデューサーもガンダム世代で、会見後は自然とシャア談議に。送り手と受け手の距離を一気に縮めるインパクトが、池田氏の起用にはあった。 ********** 「語り」の発表は冒頭で行われた。大河のナレーションといえば、シブい女優かベテランアナウンサーというのがお約束なので、会場に「『花燃ゆ』の語りを担当する池田秀一です」という声が響き渡って面食らった。声だけの登場だったが、取材席も、分かる世代は第一声だけでニヤリとしていた。 池田氏は「まさか私が大河ドラマの語りなど冗談じゃないと思いましたが」と、シャア語録の「冗談ではない
もらった本を気楽に翻訳して出版する花子、それでよかったの? NHKで放映中の朝の連続テレビ小説『花子とアン』は、タイトルのとおり、『赤毛のアン』の翻訳者として知られる村岡花子氏の生涯を題材としたドラマです。 先週、ついに花子が『赤毛のアン』の原書である『Anne of Green Gables』と運命の出会いを果たし、ドラマもクライマックスが近づいてきました。 このドラマでは、花子がいろいろな人から英語の本を手渡され、その魅力を日本の子供たちに伝えようと翻訳に取り組むシーンがたびたび登場します。 後に義弟となる村岡郁也さんからは『The Prince and The Pauper』(『王子と乞食』)を、そして女学校時代の恩師であるスコット先生からは、『Pollyanna Grows Up』(『パレアナの成長』(または『パレアナの青春』))と、『Anne of Green Gables
大変多くのご閲覧、ご紹介、ご意見、どうもありがとうございました。矢野健太郎先生をはじめ、お寄せ頂いたご指摘を元に一部修正しています。(7/30追記) 音MADのルーツをMADテープに求めてから、一年あまりが経ちました。 今回は、全ての元凶たるMADテープを創り出した男達の正体に迫ってみました。 舞台は、時に、1980年。所は、大阪南河内、大阪芸術大学。 そう、来る7月18日よりドラマ放映される、島本和彦先生の名作『アオイホノオ』の舞台そのものです。 (※アオイホノオは、「あくまでもこの物語はフィクションである」という立場で描かれており、ブライガーと帝国の逆襲が同時期に描かれているなど、微妙に時系列やエピソードが現実からずらされています。) ・MADテープを生み出した男 『NEW MAD TAPE』の成立については、流通に関わった舞映(MY DREAM PRODUCT)のサイトを参照すること
コミックナタリー PowerPush - ドラマ「アオイホノオ」 稀代のクリエイターの青春描く熱血ドラマ 原作者・島本和彦、撮影現場を完全レポート!! テレビ東京系列にて7月18日よりオンエアされる、島本和彦原作・福田雄一監督によるTVドラマ「アオイホノオ」。島本の学生時代をベースとした熱血ストーリーが柳楽優弥、山本美月、安田顕といった豪華キャストにより展開される。 コミックナタリーでは放映に先駆け入手したドラマの場面写真を、原作の名シーンとともにお届け。また連日現場に訪れては撮影を見学しているという原作者の島本に完全密着し、撮影現場を案内してもらった。予想をはるかに超える作り手の熱量を、貴重なショットの数々で堪能してほしい。 取材・文・撮影/安井遼太郎、唐木元
島本和彦原作によるTVドラマ「アオイホノオ」の完成披露試写会が本日7月16日に都内で行われ、柳楽優弥ら5名のキャストと福田雄一監督が記者会見に登場した。 福田監督は「自分の作品については“くだらないから観なくていいよ”っていうのが口癖なんですが、『アオイホノオ』だけは自分から観てほしいと言ってます」と作品の出来に自信を見せる。岡田斗司夫本人からも「神です」と感想をもらったといい、「出来がいいとしか思えない」と笑いながら自画自賛することしきり。 また主人公の焔モユル役を務めた柳楽は「長い台詞がすごく多くて、覚えるのが本当に大変だった」と撮影時の苦労を回想。覚えきれず進退窮まった際には、監督に「この長い台詞、すらすら言わなきゃいけないですか?」と泣きついてしまったと話し、「その日は本当にブルーでした」と述懐していた。 島本たっての希望でヒロインの森永とんこを演じることとなった山本美月からは、「
13日(日)、NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」でついに「本能寺の変」が放送。 今回の大河ドラマで最も盛り上がる回に、Twitterでも「本能寺の変」に関連するTwitterが多数投稿された。 [blackbirdpie url=”https://twitter.com/enishi55/status/488282270675906560″] その中でも、大河ドラマで何度も再現されている「本能寺の変」についてのツッコミなど、大喜利的な内容のツイートが話題になっている。 [blackbirdpie url=”https://twitter.com/magarisan/status/488285806172184576″] [blackbirdpie url=”https://twitter.com/kinoakito/status/488299954213892096″] [blackbirdp
児童養護施設の団体などから内容改善を求められ、番組を提供するスポンサー企業8社すべてがCMを見合わせた日本テレビ系「明日、ママがいない」(水曜後10・0)の第3話が29日、予定通り放送された。同局はACジャパン(旧公共広告機構)の公共CM10本を中心に差し替えて対応した。全国児童養護施設協議会(全養協)からは、ドラマを見た女子児童が自傷行為をした事例などを盛り込んだ新たな抗議書が同局に届いた。(サンケイスポーツ) スポンサー企業8社のCM放送も、企業名の表示も、一切なし。そんな異常事態の中、予定通りドラマは放送された。 この日も芦田愛菜(9)主演で児童養護施設を舞台に描かれ、最初のCMが流れたのは午後10時12分。公共CMが4本立て続けに流れ、その後も公共CMが相次いだ。CMだけ見れば、東日本大震災後の民放テレビ番組をほうふつとさせた。ドラマの後半は公共CMのほか、スポンサー企業以外の短い
日本テレビのドラマ「明日、ママがいない」については、ドラマでショックを受けて記憶のフラッシュバックが起きてリストカットした児童養護施設出身の若者の話を書いたが、他にも記憶のフラッシュバックに関する体験が続々と寄せられている。 この問題については今後も書いていくことにする。 ドラマの「加害性」をめぐる議論に芸能人まで参入して事態はおかしな方向に行きつつあるが、一つだけ、ご理解いただきたいのは、ドラマが作品として「良いドラマか」「完成度が高いか」「俳優の演技がうまい」かどうかを問題にしているわけではないことだ。今回の慈恵病院のや全国児童養護施設協議会などが行った問題提起は、あくまで「現在、児童養護施設にいる子どもたちなどへの加害性が強いので、それがない形の放送にしてほしい」というものだ。 それなのに「最後まで見れば良いドラマだと分かる」など、およそ施設の子どもたちなどとは無関係で、無責任な議論
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