昨日の続きです。 僕が知る限り最も古い特殊部隊が登場する映画は「ルパン三世カリオストロの城」です。 あの映画に登場する、執事のジョドに率いられる暗殺部隊こそ、 1、顔を隠す 2、群れを成す 3、手際がよい(プロである) という前回勝手に決めた、特殊部隊三原則に完全に当てはまった存在です。 カリオストロの城が特殊部隊が登場する原点であると言い切れるほど私は映画を知ってるわけではありませんが、あの映画が未だに古びない面白さを持っている理由の一端に今見ても完成度の高い特殊部隊が主人公達をサクサク追い詰めて物語のテンポを上げてることがあるのではないでしょうか。 しかし、なぜ宮崎駿はここまで早い時期にこれほど完成された特殊部隊描写をモノに出来たのでしょうか?その理由は特殊部隊三原則その一、「仮面を付けて顔を隠す」ことにあると私は考えます。 宮崎アニメは、冷酷な殺人マシーンのような人物を描写するには絵