池谷裕二さんの『脳には妙なクセがある』を読みました。 目次: 1. IQに左右される―脳が大きい人は頭がいい!? 2. 自分が好き―他人の不幸は蜜の味 3. 信用する―脳はどのように「信頼度」を判定するのか? 4. 運まかせ―「今日はツイテる!」は思い込みではなかった! 5. 知ったかぶる―「○○しておけばよかった」という「後知恵バイアス」とは? 6. ブランドにこだわる―オーラ、ムード、カリスマ…見えざる力に動いてしまう理由 7. 自己満足する―「行きつけの店」しか通わない理由 8. 恋し愛する―「愛の力」で脳の反応もモチベーションも上がる!? 9. ゲームにはまる―ヒトはとりわけ「映像的説明」に弱い生き物である 10. 人目を気にする―なぜか自己犠牲的な行動を取るようにプログラムされている 11. 笑顔を作る―「まずは形から」で幸福になれる!? 12. フェロモンに惹かれる―汗で「不安
「あの人はデキる人だ」、「彼は誰よりも利口だから」などと他人を評価することがあります。しかし、それらはすべて口にした人の感覚でしかありません。「IQテストの結果が良ければ賢い」とも言えるのかもしれませんが、どこか腑に落ちない気持ちも残ります。そもそも「人の知能とは何であるか」という観念的な問いを思い浮かべはじめた時、兄弟メディアのKotakuに「今の科学では賢さは証明できないらしい」という記事を見つけました。やや難しい部分もありますが、非常に興味深い考察です。以下、こちらの記事より転載します。 よく「賢いね」なんて言葉を聞きますが、その「賢さ」って何でしょうか? 「賢い=頭が良い」のだとしたら、学校の成績が良いとか、IQが高いとかですかね。でも、それだと何だかしっくり来ない気がしませんか? 残念ながら、1世紀半近くの検査と数十年の神経科学にも関わらず、未だに「賢さ」を証明することは出来てい
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