新型コロナウイルスへの対応で得られた教訓をもとに、次のパンデミック(世界的大流行)に世界が協力して備える――。だれもが趣旨に賛同したはずの「パンデミック条約」が、約2年におよぶ交渉を経てなお合意に至らない。対立点の議論は先送りして大枠だけ決めるとの案もあるが、5月27日〜6月1日に開く世界保健機関(WHO)総会で採択できるかは予断を許さない。「議論に何百時間も費やし想像できないほどのコストをか
政府は新型コロナウイルス対策の経験を踏まえ、政府は感染症対策の行動計画の改定案を有識者会議に示し、大筋で了承されました。 政府は24日、専門家らによる「新型インフルエンザ等対策推進会議」で、今後の感染症対策をまとめた行動計画の改定案を示しました。行動計画は2013年に策定されて以来、初の抜本的な改定となります。 改定案では新型コロナウイルスの感染拡大への対応の教訓を踏まえ、平時の備えを強化した上で、医療がひっ迫した際には必要に応じて緊急事態宣言やまん延防止等重点措置などを実施することを明示しました。一方で、このような強い措置が生活や経済活動に与える影響を考慮し、ワクチン開発などの状況に応じて縮小・中止するとしています。 また、感染症が拡大した際は、情報が錯綜したり、偽情報や誤った情報が広がるおそれがあるとして、偽情報の拡散状況をモニタリングし、科学的知見に基づいて情報を発信していくことなど
パンデミック条約反対でデモ―東京・池袋 2024年04月13日19時52分配信 「パンデミック条約」反対を掲げてデモ行進する参加者=13日午後、東京・池袋 新型コロナウイルス感染症対応の教訓を踏まえて世界保健機関(WHO)が5月の総会での採択を目指す、権限強化などに向けた「パンデミック条約」に反対する市民のデモが13日、東京・池袋で行われた。スタート地点の東池袋中央公園は参加者で埋め尽くされ、沿道にも多くの支持者らが集まった。 持続的感染、後遺症要因か 「ミニ腸」で新型コロナ実験―感染研など デモ行進は「パンデミック条約 IHR(国際保健規則)改定反対」の横断幕を先頭に、午後2時にスタート。「ワクチンが任意である日本の主権を無視して、接種を強要するWHOに強く抗議する」として、参加者は「健康を人質にしたWHOの横暴を許すな」「政府は条約の情報を国民に開示せよ」などとシュプレヒコールを上げ、
新型コロナウイルス感染症対応の教訓を踏まえて世界保健機関(WHO)が5月の総会での採択を目指す、権限強化などに向けた「パンデミック条約」に反対する市民のデモが13日、東京・池袋で行われた。 【定点把握】新型コロナウイルスの感染状況 スタート地点の東池袋中央公園は参加者で埋め尽くされ、沿道にも多くの支持者らが集まった。 デモ行進は「パンデミック条約 IHR(国際保健規則)改定反対」の横断幕を先頭に、午後2時にスタート。「ワクチンが任意である日本の主権を無視して、接種を強要するWHOに強く抗議する」として、参加者は「健康を人質にしたWHOの横暴を許すな」「政府は条約の情報を国民に開示せよ」などとシュプレヒコールを上げ、駅周辺の通りを練り歩いた。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く