集団でパトカーに消火器を投げ付けたり、交番のガラスを割ったりしたとして、埼玉県警は8日、茨城県猿島郡の高校1年生2人を含む15~16歳の少年5人を器物損壊容疑などで再逮捕したと発表した。 調べに対し、5人は「パトカーに追いかけてほしくてやった。茨城では夜、パトカーがあまり走っていないので、埼玉まで来た」と供述しているという。 発表によると、5人は昨年10月26日未明、埼玉県久喜市内で、パトカーに消火器を噴射し、消火器2本を投げつけ、サイドミラーなど(約15万7000円相当)を壊したほか、交番のガラス2枚を金属バットのようなもので割るなどした疑い。 5人は、この4日前にも消火器で交番の出入り口のガラス2枚を割ったとして、器物損壊容疑で逮捕されていた。地元の遊び仲間で、昨年7月頃から、警察官らを挑発し、スクーターで逃げる遊びを繰り返していた。
福岡県飯塚市平恒の田んぼで小学生が見つけた手榴弾(しゅりゅうだん)のようなものは、手榴弾を模したバイク用の防犯ロック(錠)だったことが11日、陸上自衛隊などの調べで分かった。同県警に届けられた際は泥などが付着し、本物の手榴弾か即座に識別できなかったという。 陸自や同県警によると、飯塚市で見つかったのは、バイクの盗難防止用として市販されているロックで、縦6・5センチ、横4・4センチ。手榴弾に似た楕円(だえん)形をしていた。陸自の鑑定で雷管や火薬などがないことも確認された。 9日午後、田んぼの近くに住む小学4年の男児(9)が見つけ、父親と一緒に近くの交番に届け出た。同県警は機動隊の爆発物処理班を出動させ、交番周辺を通行止めにして住民に避難を呼びかけるなど一時騒然となった。 同県内では発砲のほか、手榴弾が財界人宅に投げ込まれたり、路上に置かれたりする事件が続発。同県警はホームページで手榴弾のよう
9日午後3時40分ごろ、福岡県飯塚市平恒の田んぼで、小学4年の男児(9)が手りゅう弾のようなものを発見、自宅に持ち帰った。約2時間後、帰宅した父親(44)が近くの飯塚署穂波交番に持ち込んだ。県警は、交番に爆発物処理班を派遣し、手りゅう弾のようなものを回収。本物かどうか、鑑定などを行いさらに調べる。 福岡県内では、暴力団の抗争事件が相次いでおり、手りゅう弾が武器に使われたケースもある。発見現場近くには組事務所はなく、関連は薄いとみられる。 同署によると、発見された手りゅう弾のようなものは長さ約10センチ、幅約5センチ。土がついた状態だった。 同署は一時、交番の半径50メートル以内の道路を通行止めにし、付近の住民数十人にも避難を呼び掛けた。
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