バッテリー交換義務化、日本で受け入れることは厳しい? 今回のEUの規制だが、仮にも日本ではこのようなものは受け入れられるのだろうか。 当初、この報道が出たときは「バッテリー交換できた方がいい」という意見も見られた。その一方で、日本では欧州のような「バッテリー交換を義務化しろ」という過激な声は少なかった。これは多くのスマートフォンの修理窓口がキャリアのため、メーカーによって修理期間や内容に大きな差が生まれにくいこと、修理期間が終了しても別途機種を提供するなどの対応が行われていたことが挙げられる。 これに加えてキャリアの「端末補償サービス」に加入する人も多く、実質的な修理料金の上限があったことも「長く利用する」という意味ではいい環境がそろっていたのだ。このような理由から過激な意見が少ないと考える。 また、欧州で言われる修理する権利についても、日本では「技適」の関係でメーカーや総務省指定修理業者