米Googleは9月8日、データセンターの消費電力やCO2排出量を「Google Green」にて報告した。同社がこれらの数値を公開するのは初めてとなり、世界最大級のデータセンター施設を持つハイテク企業がどのぐらいの電力を消費しているのか、その一部が浮き彫りとなった。 Googleによると、同社は2010年に146万トンのCO2を排出したという。消費電力は2,259,998メガワット時(MWh)。The Guardianによると、これはラオス1国のCO2排出をわずかに上回るレベルで、国際連合(UN)が活動により排出するフットプリントと同レベルという。 排出したCO2のうち、オフィスとデータセンターが120万トン、残りの多くはGoogle Street View撮影車などの車が占める。このほか、出張、従業員の通勤など間接的なものが入るという。 だが、Googleは再生可能エネルギーの購入およ
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